『ニュイ ブランシュ』を彩るディオールの艶やかな衣装。

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ローマ歌劇場で3月29日から始まったバレエ公演『ニュイ・ブランシュ(白夜)』で、ディオールのアーティスティック ディレクター、マリア・グラツィア・キウリが手がけるスペシャルな衣装がダンサーとともに艶やかに舞った。

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© Julien Benhamou

2019SS、ディオールはダンスをテーマに掲げてコレクションを発表したが、今回、ローマ歌劇場バレエ団の芸術監督であるエレオノーラ・アバニャートとのコラボが実現、その舞台を彩る衣装デザインを、マリア・グラツィア・キウリが担当したのだ。彼女はこう語る。「音楽、シナリオ、衣装等、舞台芸術を支えるさまざまな仕事に混じって、プロジェクトに参加できることに感激しています。私の仕事は《振り付け稽古》に似ていて、動きに完全になじむ衣装をつくることを目指しました」。

190330-dior-02.jpg© Julien Benhamou

ムッシュ ディオールと同様、ダンスへの熱き情熱を掲げる彼女は、バレエという芸術の中に、身体の動きが救世主となることを見出した。昨年9月のプレタポルテコレクションで見せた、振付師シャロン・エイアル演出のダンスパフォーマンスは、バレエ界のパイオニアであるイサドラ・ダンカン、ロイ・フラーへのオマージュだった。今回の『ニュイ ブランシュ』の衣装コンセプトを手がけたことは、彼女の創造性への探求を深め、文化、舞台、サヴォワフェールとの新たな出合いのきっかけとなったのだ。

190330_dior_ballet_3.jpgマリア・フラツィア・キウリとダンサー。フィッティングの様子。
©PAOLA MATTIOLI


190330_dior_ballet_4.jpgリハーサル風景。
©PAOLA MATTIOLI


190330_dior_ballet_5.jpgリハーサル風景。
©PAOLA MATTIOLI

衣装制作にあたっては、ローマ歌劇場アトリエの協力のもと進められた。現代における女性らしさ、男性らしさの定義に沿いながら、ダンスが求めるテクニカルかつエステティックなセンスに従って、軽やかかつなめらかな素材を組み合わせた。

190330_dior_ballet_6.jpgアトリエでの様子(以下同)。

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ステッチやチュールが軽やかに重なり合い、魅せる夢……。観客たちは、ダンサーの身体と衣装が奏でる美に酔いしれたことだろう。


• The savoir-faire video behind the costumes 視聴はこちら

 

 

 

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