Burberry New Age

2020年秋冬コレクションも、バーバリーから目が離せない!

世界が注目! ティッシが紡ぐバーバリーの新しい物語。

Burberry New Age

進化するハウスコードと、ティッシの大切な記憶を融合。 

4シーズン目となるバーバリーのコレクションにあたって、チーフ・クリエイティブ・オフィサーのリカルド・ティッシがテーマに掲げたのは「メモリーズ」。就任以降、ブランドの原点を探究しながら新たなハウスコードを提示してきたティッシ。2020年秋冬シーズンでは、このハウスコードに自身のデザイナーとしてのルーツを融合させたコレクションを披露した。

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西ロンドンのケンジントンに位置するオリンピア・ナショナル・ホール。ショーは2月17日17時(イギリス時間)に開催された。
© Courtesy of Burberry

会場は、トーマス・バーバリーがブランドを創業したのと同じ19世紀に建設されたオリンピア・ナショナル・ホール。鉄とガラスからなる伝統的な建築物に作り上げられたスペーシーなミラー状のランウェイは、過去の記憶と現在、未来を繋げる今季のコレクションの世界観を表現しているかのよう。

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ショーの音楽はピアノデュオのカティア&マリエル・ラベック姉妹と各方面から奇才と賞賛されるミュージシャン/プロデューサーのアルカが担当。DJセットと2台のピアノによって、生演奏によるパフォーマンスが繰り広げられた。
© Courtesy of Burberry

「学生時代を過ごしたロンドンで再び暮らすようになって、強いノスタルジーを感じています。ロンドンはいまの自分を育ててくれた街。ここで、自分らしくいること、自分に自信を持つことの大切さを学びました。デザイナーとしての表現を模索していた時期で、周囲のあらゆるものからインスピレーションを得ていた日々を思い返すと、とても誇らしい気持ちになります」

「今季は、私にとって特別で大切なこの時期の思い出を反映しました。訪れた土地、出会った人々、心を揺さぶられた音楽。人生を形成する時期のメモリー(記憶)と、私の中で確立されつつあるバーバリーというブランドのコードを融合させたかったのです」(リカルド・ティッシ)

ティッシの言葉どおり、2020年秋冬コレクション「メモリーズ」には、ブランドの進化するハウスコードと若き日の記憶を融合させたルックが並ぶ。ブランドを象徴する色、柄、アイテムなどにモダンなツイストを加えたり、自身が暮らしたイタリア、ロンドン、インドの要素を取り入れたり。最も多感で混沌とした時期の記憶と揺るぎない伝統の融合によって、ランウェイにこのうえなくフレッシュなケミストリーが起こった。

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108体のショーから編集部が選ぶベストルック。

109体を発表した先シーズンのショーに続き、今回もメンズとウィメンズを合わせて全108体とボリュームたっぷり。ブリティッシュとエレガンスを軸に、“ブランドらしさ”と“大切な記憶”を撚り合わせた充実のラインナップから、編集部が選ぶベストルックを紹介する。

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© Courtesy of Burberry

冒頭から意欲的な表現を見せたファーストルック。ブランドのシグネチャーアイテムであるトレンチコートを、オフショルダーとシアリングでセンシュアルかつエレガントに再解釈。トレンチコート=トラディショナルというイメージを飛び越えて、またひとつ新たな可能性を提示した。

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© Courtesy of Burberry

ハウスカラーのベージュを使ったグラデーションルックが多数見られたなかでも、ひときわ目を引いたのが、ベラ・ハディッドが纏ったドレス+αの洗練されたミニマルなワントーン。あれこれ重ね着をしなくても、美しいカラートーンが楽しめるという好例。ランウェイ初登場の新作バッグ「Olympia(オリンピア)」も話題必至だ。

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© Courtesy of Burberry

トレンチとベージュカラーに加えてバーバリーに欠かせない要素がチェック柄。今季はバリエーションが広がったうえ、チェックonチェックのスタイリングを数多く提案。そのなかでも、ウエアから小物までそれぞれ異なるチェックを使ってシックにまとめ上げたこのルックには脱帽!  新作「Society(ソサイエティ)」の旅行バッグタイプにもチェックバージョンが登場。

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© Courtesy of Burberry

前のルックと同様、チェックonチェックのスタイリング。さらに、今季のキーアイテムであるテーラリングジャケットとジョッパーズパンツを着用し、アウターはウエストに極太のリブをあしらった光沢感のある素材の進化系トレンチコート。かつ全体の色味はベージュのワントーンと、このコレクションを象徴するかのようなルック。

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© Courtesy of Burberry

チェック柄コルセットドレスの上からシフォンスカートを重ねた新鮮なスタイリング。トラッドなチェック、センシュアルなコルセット、透け感のある繊細なスカートというテイストミックスが“いま”の気分。今回多く登場した膝下丈のスカートと新作バッグ「オリンピア」にも注目したい。

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© Courtesy of Burberry

コルセットと同柄の新作バッグ「オリンピア」。このほか、モノグラムバージョンや星柄のアップリケを施したスエードタイプなども登場。

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© Courtesy of Burberry

ティッシの得意技といえば、カーヴィーなラインを強調したシルエット。このルックでは、ウエストをシェイプしたラガーシャツドレスにコルセットを重ねて、スポーティな要素をグラマラスに昇華してみせた。足元は19年秋冬コレクションで初登場したスニーカー「Arthur(アーサー)」の新作。キューバンヒールを取り入れて、よりアーバンにアップデート。

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© Courtesy of Burberry

カジュアルにもシックにも履きこなすことができる、キューバンヒールを搭載した「アーサー」の新作。メンズ、ウィメンズともにヒール付きで展開。

ブランドのハウスコードやアーカイブに80年代、90年代の記憶をミックスして過去を現在に繋げたコレクション。それは来る新時代でバーバリーがどんな役割を果たすべきかまでを見据えた、未来へと続くステップだといえる。

未来に目を向けると、バーバリーが今回のショー開催に伴う二酸化炭素の排出量を軽減する対策を取ったことも特筆すべき点だ。歴史ある世界的なブランドであるからこそ、ひとつひとつの取り組みが業界や消費者を巻き込んだ大きなムーブメントを生み出し得る。「メモリーズ」は懐古主義や折衷主義とは一線を画す、未来に真摯な眼差しを向けたコレクションだ。

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女優からシンガーまで、それぞれの個性が光るバーバリー着こなし術。

800人を超えるゲストが集まったショーの会場には、女優や人気モデル、シンガーなどバーバリーを纏ったセレブリティたちが数多く来場した。それぞれの個性が生きる着こなしを公開。

女優が魅せる黒の着こなしに視線集中! ケイト・ブランシェット&夏木マリ。 

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上からケイト・ブランシェット、夏木マリ。
© Courtesy of Burberry

ともにオールブラックながら、まったく異なるテイストの着こなしで来場した女優のケイト・ブランシェットと夏木マリ。2020年秋冬プレコレクションをいち早く着用したケイト・ブランシェットはゴールドのチェーンベルトをシックなケープのポイントに。夏木マリは軽やかなナイロンツイル素材のトレンチコートとレザーのバイカージャケットがレイヤードされたアウターをドレス風に着こなし、モードに仕上げて。

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会場にも個性豊かなモデルが集結。 

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上からカレン・エルソン、リア・T、ウィニー・ハーロウ。
© Courtesy of Burberry

ベラ&ジジ・ハディッドやケンダル・ジェンナーといったitモデルからジョアン・スモールズ、マリアカルラ・ボスコーノらベテランモデルまでバラエティ豊かな顔ぶれがランウェイを闊歩したいっぽう、会場にもベテランモデルや人気モデルが集結。

モデル/シンガーのカレン・エルソンは、2020年春夏コレクションからアンティークの動物画を思わせるタッチで描かれたモンキー柄のジャケットをチョイス。全身を淡く優しい色でまとめて。

トランスジェンダーモデルのリア・Tが2020年春夏コレクションから選んだのは、ジャージーで仕立てたオールグレーのルック。リラックス感のある素材ながら、カッティングやディテール、着こなし方によってエッジーな印象に。

モデルのウィニー・ハーロウはシックなワントーンコーディネートで登場。コルセットトップとロングブーツ風のレザーの切り替えが特徴的なデニムパンツのセットアップは、2020年秋冬プレコレクションより。「TBバッグ」とシューズも同系色でまとめた、統一感のある着こなし。

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白×黒のチェック、ローラとリナ・サワヤマの場合。 

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上からローラ、ジョイ・クルックス(左)とリナ・サワヤマ。
© Courtesy of Burberry

2020年春夏コレクションの白×黒チェック柄のウエアに「ローラ」バッグを合わせたタレント/モデルのローラとシンガーソングライターのリナ・サワヤマ。ローラはジャケット、Tシャツ、パンツそれぞれに施したカットアウト部分に身体を通すことで完成する個性的なルックに挑戦。

シンガーソングライターのリナ・サワヤマは、袖とウエスト部分をストライプのリブニットで切り替えたルックをセレクト。ボディコンシャスなラインを描くジャケットとミニでセンシュアルな女性像を体現。シンガーソングライターのジョイ・クルックスも2020年春夏コレクションのルックを纏って。

ショーとはまた違った魅力を放つ、オフランウェイの着こなし。エレガントからカジュアルまで、さまざまなテイストにフィットする点も新生バーバリーがセレブリティたちに愛される理由のひとつだ。

●問い合わせ先 :
バーバリー・ジャパン
tel:0066-33-812819

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photos:© COURTESY OF BURBERRY, réalisation:NAOKO MONZEN

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