おしゃれ好きなもので......

自分史上いちばん"普通"なタートルネックのセーター。

おしゃれ好きなもので......

皆さま、あけましておめでとうございます。
本年もフィガロジャポン、そしてFigaro.jpを宜しくお願いいたします。

年末年始、ようやく寒くなってきましたね。
冬のおしゃれに欠かせないのがニット。私、編集KHはタートルネックのセーターが大好きです。顔が丸く見える、という声も多く聞かれるこのアイテムですが、個人的には二重顎が隠せるので勝手に着やせアイテムに認定しています。

そんな私がずっと探していたのが、“普通の”タートルネックのセーター。大学生のころ、無印良品で購入したすごくシンプルなものが気に入って、長らく愛用していました。が、あまりに好きすぎて20年近くも着続けたところで、ついに寿命が……。同じようなものを探していたのですが、意外に“普通”ってないものですね。もしかしたら自分が考えている“普通”がもはや普通じゃないのか? とすら思えてきました。

私が勝手に考える“普通の”タートルネックを整理すると、

1) タートルがきつすぎず、ゆったりすぎない。
理想は指が1、2本入るくらいの締め付け具合です。きつすぎると息苦しい気がしてしまいます。かといって、首にネギを巻けそうなくらいゆったりしたタートルは、自分にはすこしエレガントすぎるみたいです。

2) 胴の部分が自然であること。
30代後半になり、ぴたぴたのリブニットはもう着られません。スカートをよく履くので、裾にいくにつれてフレアになっているものも、なかなかのスタイリング泣かせ。自然に体のラインに沿うものが好ましいです。

3) スリットが入っていないこと。ドルマンスリープではないこと。
今回探してみてびっくりしたのが、オンラインショッピングのサイトで「タートルネック」というキーワードを入れて出てくるもののほとんどが、実はサイドにスリットが入っていたり、ドロップショルダーだったり、ドルマンスリーブだったりしたこと。もはやデザインをあしらったものこそが市民権を得ていて、もはや“普通”なのかもしれません。でも個人的にはごくごく自然に肩で切り替えがされていて、袖部分も腕のラインに沿うくらいが好きです。

4) ウール100%であること。
これは普通とはちょっと違うかもしれませんが、やはりニットはウール100%に惹かれます。チクチクしないことも重要です。

これらの条件を満たすものを探し続けて早3カ月。年末にビショップのお店でようやく見つけました。「モリス&サンズ」というブランドの自分史上最高に“普通の”タートルネックのセーター。タートルネックの感じも、形も、素材感も、すごく普通でいい。生後6カ月の仔羊の「ラムズウール」の中でも、最高峰である「ジーロンラムズウール」という毛を使用しているそうで、とっても柔らかくて、肌触りもいい。首回りもチクチクしません。

ちなみに同じ素材のクルーネックセーターもすごく普通で可愛い……。
お値段が手ごろなので、毎年新しい色に挑戦するのも楽しそうです。

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