現在発売中の10月号「ロマンティックの教科書」特集で、
いろいろな女性クリエイターのインスピレーション源をお伺いしていたのですが、
みなさんのロマンティックなコレクションが本当に可愛い。

アンティークボタンや1920年代のレース、ヘッドドレスなどなど。
私にも何かそういうものがあるだろうかと、収納棚の整理がてらガサゴソ探してみました。

見つけたのがこちら。
インドやタイの道端などで売っている小物入れ。
そういえば、大学時代に集めていたっけ…。

特にタイは大好きで何度も行っていたので、今はなきルンピニ公園のナイトバザールや、
大切なニコンのデジカメを一瞬にしてすられたチャトゥチャック市場、
外国人がほぼいない田舎の小さな村など、いろんなところでお気に入りの色や柄や見つかる度に買っていました。
たぶん、ひとつ100円くらい。

ジュエリーを入れたり、ピルケースとして使ったり、余った外国のコインを入れたり。
久々に開けたら、それこそフォーチューンクッキーの妙なお告げの紙やらいろんなものが出てきて、
タイムカプセルを開けた時のような楽しさがありました。

数カ月前の引っ越しの際、あまりのガラクタの多さに驚き、もう最低限のものしか買わない！と
決めていましたが、こういうものをまた集めてみてもいいかも、と思った瞬間でした。

編集ＭＳ