12月の運勢(月運) : 灯 - 中森じゅあんの算命学占い

『フィガロジャポン』本誌で大人気だった、中森じゅあん先生の算命学を毎月更新。
中国最古の占星学から読み解いた、主精別の「今月のキーワード」と、全体運、仕事運、恋愛運をさらに良い方向へ導くためのアドバイスをお届けします。

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2020年12月7日〜2021年1月4日の運勢

星座名

ひらめきが冴える12月は、直観に従って取捨選択を。

直感を大事にすべき月です。灯の能力のひとつにすぐれた感性がありますが、ふっと感じるひらめきのようなものが今月は鋭くなります。今月の星のエネルギーを生かすには、まずは日常のさまざまな場面で、内側で感じることに意識して過ごすことです。仕事や人付き合いにおいて決断や選択を求められるときは、頭で考えたり、人に相談するのはストップしてください。その上で自分はどう感じるのか、心と身体の求める声に意識を向けることです。ときにはすでに感じていることに気がつくよう習慣づけましょう。例えば、休日に友人から会おうと誘われたとします。そのとき数回呼吸をして、どんな感じがするか注意を自分に向けます。うれしく感じるなら、予定が空いていれば応じていいでしょう。迷うようなら理屈で考える前に心と身体で感じて、安心する方を選びましょう。男性に対しても直観を働かせて、どう思うか感じ取ってみてください。何ごとにも慌てることなく選ぶようにしたいものです。

灯のあなたはこんな人

ロウソクの炎、焚き火やガスの火、照明などを含む灯火の精の人は、ホットで情熱的、感情の起伏が強く、ネアカ。どんな暗闇もパッと明るくする灯の光は、周囲の人々に明るさやあたたかさ、やさしさをもたらす存在です。喜怒哀楽が激しく、情にもろく、繊細な芸術家タイプですが、熱しやすく冷めやすい、気分屋さんでしょう。直感が鋭く、思ったことはすぐ行動に移すスピードは抜群ですが、やや短気。好き嫌いがハッキリしていて、個性的な創造力をもつ人です。飽きずに自分の好きなことをひとつでもよく続ける忍耐力が加わると、鬼に金棒といえます。

灯の有名人

アナ・ウィンター(編集者)1949/11/03
川久保玲(デザイナー)1942/10/11
ケイト・モス(モデル)1974/01/16
シャルロット・ゲンズブール(女優)1971/07/21
ヴァネッサ・パラディ(ミュージシャン)1972/12/22
ジャン=リュック・ゴダール(映画監督)1930/12/03
北野武(俳優、作家、映画監督)1947/01/18

Horoscope : Juan Nakamori / Illustlation :Maggie Prendergast

中森じゅあんプロフィール

鬼谷算命学が専門の占い師。バイオシンセンス・ボディサイコセラピスト。占い師としてのキャリアは20年。また、フリーランスのコピーライターとしても27年の経験をもつ。算命学のほか、ワークショップ講演、エッセイや詩の執筆など幅広い分野で活躍中。著書は『鬼谷算命学』(三笠書房)、エッセイ集『幸福の扉を開きなさい』(PHP文庫)、詩画集『天使の愛』(講談社)ほか多数。

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