身体のメンテナンス力を上げる、寝るところの作り方。
caoの心の育て方。
さまざまなものとのコミュニケーションが得意なcaoさんによる連載。毎回いろいろなテーマでお届け中。今月は家のことについて、心地よく過ごすための整え方をお聞きします。今週は“寝るところ”のお話です。
1回目:居心地の良い入り口のつくり方。
2回目:キッチンエリアを正して、パワーチャージ。
3回目:家の中、くつろぐところのポイントは?
今月のテーマの「居心地のよい空間つくり」
やった〜、今回で最後ーー!
いまこの時の解放感がたまらないのだーー。
キャッ、うれしいっ。
こんにちは、caoです。
ことの始まりと終わりって大好き〜♪
そんなこと知らんがなって、突っ込まれそうですが
モノゴトが始まる時は、期待と不安が高ぶる感じと
ちょっとムッとする気持ちを抱えながら、鳥肌が立つような楽しさがあり
モノゴトが終わる時は、挫折と虚しさで胸がギューっと
空っぽの身体が、火照っていたのが冷めてゆくことで分かる楽しさがある。
感覚などは人それぞれですよね。
みなさんのモノゴトの始まりと終わりって、どんな感じでしょうか?
さて、居心地のよい空間つくりの最後は、“寝るところ”。
どこで寝るのかって、重要ですね。
でもそれは、あなたが選んだ場所ならばよし!ってことで、今回はそこには触れずにゆきます。
そうそう
どこでも寝られるから、と言ったつもりが
誰とでも寝られるから、と言ってしまい
おっきな声でえらいこと宣言したなぁ
やめとけ、そういうの内緒にしなさい
と、静かに注意をいただきました。
え?? なんのこと?
と、しばらく理解できなかったけど
言い間違えたことに気が付いた時、蛙のように胃袋が口から出るようでした。
言い間違えって本当に多くって、その都度、あっ惜しい、あとちょっとで完璧やんって自分を励ましているのですが
みなさんも言い間違えて、やってしまったってことはありますか?
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あっ、また……
話を戻しまして、“寝るところ”ね。
寝るところはきっとイメージ通りで、身体のメンテナンスをする空間です。
ポイントはね
寝っ転がる場所の天井と敷物と暗さ。
メンテナンスに入る前と後に見上げる天井
お家の天井なんて、そう変わらないでしょって思われる方もいらっしゃるでしょう。
でもね
結構ストレスって、天井からいただいていることがあるんですよ。
パーッと広がる天井か、低い天井か、梁があるのか、模様があるのか、などなど。
寝る時、別に気にならずに眠れるのならいいのですが、しっくりしない時に寝返りが多かったり、仰向けで寝られなかったりしたら、ちょっとだけ工夫しましょう!
真っ暗にしてみたり、間接照明を使って天井の空間を演出してみて。
空間に光を入れると、空間に屈折が生まれる。
その屈折が風通し良くしてくれて、寝心地がよくなりますよ。
そして敷物はね
あなたの身体が出ない大きさのものを選びましょう。
寝相の悪い方は大きめにね!
肌触りはお好みにあわせてどうぞ♪
“寝るところ”は身体をメンテナンスする空間ですから、仕事をイメージしちゃうものは布を被せるとかして、見えないようにしましょう。
それから、寝る前には何でもいいから、頬を緩ませましょうね。
寝る時間が楽しみなくらいな空間でありますように☆彡
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illustration : MARIKO ENOMOTO