お家で作る世界のホテルのレシピ。#06 【世界のホテルレシピ】フィジー風セビーチェ。

Gourmet 2019.04.16

世界のさまざまな国のホテルのシェフが、家でも作れるホテルの味を伝授する短期連載「お家で作る世界のホテルのレシピ」。第6回は、シックスセンシズ フィジーから、魚のマリネ“セビーチェ”をご紹介。

白身魚に、ライムとココナッツの風味を利かせて。
シックスセンシズ フィジー/フィジー

「フィジー風セビーチェ」

海に囲まれたフィジーからは、新鮮な白身魚を使ったレシピをお届け。日本で白身魚の刺身を食べるなら、昆布締めの手法があるけれど、フィジーのレシピではライムジュースに魚を漬け込んでおく。そうすることで臭みが抜けて、食べやすくなる。塩をまったく使わないけれど、唐辛子やワケギの風味と辛味、そして何といっても、ふんわりとしたココナッツクリームの軽やかなコクが味を完成させ、満足感を与えてくれる。

魚はしっかり漬けて、きちんと水分を切り、ココナッツクリームはよく混ぜたほうがおいしい。トマトや、海ブドウのプチプチもいいアクセント。シュワっとしたスパークリングワインを添えたくなるような一皿。

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〈材料 2人分〉
 白身魚   250g(タイやヒラメなど刺身で食べられるもの)
 ライムジュース  50ml(ライム1 1/2個分ほど)
 ココナッツクリーム 50ml
 赤唐辛子  1/2本(フレッシュなもの。赤がなければ青でも可。小口切りにする)
 トマト   1個(角切りにする)
 ワケギ   1本(小口切りにする)
 海ブドウ   適量(1人分3房くらい。ドライの場合、水で戻しておく)
 ポテトフライ(本来はキャッサバだが、イモなら何でも可)

〈作り方〉
1. ボウルに、1~2cmの角切りにした魚を入れ、ライムジュースを加えて、冷蔵庫で1~2時間漬け込む。途中で1、2回混ぜると全体が均一に漬かる。
2. 魚が白っぽくなったらライムジュースをしっかり切って捨てる。
3. 2のボウルにココナッツクリームを注ぎ、赤唐辛子、トマト、ワケギを入れよく混ぜる。
4. 小さめのボウルに盛り、海ブドウを飾る。
5. 付け合わせにポテトフライを添える。

南太平洋の海で、サステイナブルなリゾート体験。


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国際空港からボートで約45分。ヘリコプターなら約10分。ターコイズ色の海と雄大な白い砂浜が広がる。良好な自然環境の保護に力を入れていて、絶滅寸前のフィジーイグアナも敷地内に生息。


憧れのプライベートプール付き24室のほか、ファミリーやグループにうれしい60のレジデンスもある。受賞歴を誇るシックスセンシズスパのほかにもウェルネスプログラムが充実。ウォータースポーツはもちろん、クッキングクラスなど、子どもから大人まで楽しめるアクティビティが用意されている。敷地内のオーガニック農園ではさまざまな野菜やフルーツが栽培されており、朝昼夜と表情を変える本格的なレストランでは、ローカル食材を生かした多彩なメニューが提供される。太陽光発電システムや、ペットボトルやプラスチックストローの廃止など、サステナビリティにも力を入れる意識の高いリゾートだ。


Six Senses Fiji 
Vunabaka, Malolo Island, Fiji
Tel. +679 666 5028
https://www.sixsenses.com/resorts/fiji/destination


●問い合わせ先:シックスセンシズ リゾート&スパ
0120-921-324(フリーダイヤル)
japan@sixsenses.com (日本語対応)

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réalisation : CHIEKO ASAZUMA, collaboration : KENTOS NETWORK

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