いま気になる、エスニックの新顔。 老舗インド料理店が手がけるタパスと、自然派ワイン。

タンドールとインドカリー 新宿 ボンベイ｜代々木

1973年創業の老舗インド料理店が、代々木に移転。名物のカレーの味はそのままに、夜のメニューにタパスと自然派ワインが加わり“スパイス飲み”が楽しい店にバージョンアップ。インド人シェフによるタパスは、本国では珍しいイカを使ったアチャール（漬物）や「カシミールシシャモ」など、日本の食材を活用。ライムやレモン、約25種のスパイスを駆使したタパスは食欲も“ワイン欲”も湧くこと間違いなし。すべて自然派という10種のワインにもぴったりだ。最後は、窯で焼き上げた柔らかなタンドールチキンやカレーで締めくくりたい。

料理は上から時計回りに、「エッグマサラ」￥440、「アチャール3種盛り」￥715、ココナッツやターメリックと炒め煮した「旬の野菜のポリヤル」￥770、「ココナッツガーリックシュリンプ」￥605、「カシミールシシャモ」￥550。ワインはコート・デュ・ローヌの「ラ・グラナッチ」ボトル￥6,050

ヨーグルトなどでマリネした「タンドールチキン」￥1,045

手前にカウンター、奥にはテーブル席がある。

＊「フィガロジャポン」2020年2月号より抜粋

※記事内の価格は、標準税率10％の消費税を含んだ価格です。
※店によって、別途サービス料がかかる場合があります。