もう体験した？ 六本木の美しい夜景を望むラウンジ。

冬の空気は冷たいけれど、澄んでいて夜景が美しく見えるもの。海抜250メートルの東京随一の絶景を望める六本木ヒルズ森タワー52階に昨年秋、「月」をモチーフにした「ザ・ムーン・ラウンジ」が誕生。壁一面に大きな窓を設けた開放的な空間で食事やアフタヌーンティー、オリジナルカクテルなどを楽しめる。

東京タワーやスカイツリーをはじめ、東京のランドマークを一望できる「ザ・ムーン・ラウンジ」。

フードのコンセプトは“The Modern Yoshoku（モダン洋食）”。ハンバーグやカツレツなど、日本人にとってなじみの深い洋食を、フレンチのエッセンスが光るソースでいただくなど、海外でも人気の洋と和の融合したバリエーション豊かな料理がラインナップされている。

ランチは、メイン5種から選べるランチセットを用意。月に見立てた、オランデーズソースをかけたポーチドエッグがキュート。「ザ ハンバーグ デミグラスソース」￥1,900、「津軽鶏のレモンステーキ」￥1,800、「山形豚のカツレツ」￥2,000、「本日の白身魚のハーブソテー」￥1,900、「彩り野菜とキヌアのビューティサラダ」￥1,600。メインのほかスープ、パン、ライス、ミニサラダ、ミニデザートの中から2種を選ぶことができる。

ディナー＆バータイムには、「アボカドクリームチーズ」￥1,200や「フィッシュ＆チップス 特製タルタルソース」￥1,100、「ブルーチーズとサーモンのオムレツ」￥1,400、「アンガス牛ステーキ」￥2,700など、前菜からメイン、軽食までさまざまなシチュエーションに合わせた料理が用意されているのもうれしい。

また、アフタヌーンティーはその名も「AfterMOON Tea」。月にちなんだうさぎの最中や月見団子など、遊び心あふれるスイーツやフィンガーフードに思わず笑顔がこぼれる。

オリジナルのアフタヌーンティーセット「AfterMOON Tea」は1名様￥3,800（2時間制／フリードリンク）。餡やクリームをはさんで楽しむ和スイーツやマカロン、レモンタルト、白ごまのブラマンジェ、キッシュなど、和洋の要素を合わせて。3月中旬までは、イチゴをふんだんに使用したスペシャルバージョン（写真）が登場。

美しい曲線が特徴のバーカウンターでは、シャンパンやワインはもちろん、月をモチーフにしたオリジナルカクテルも用意されている。金曜と土曜、休日の前日には、何と25時までオープン。

さまざまな表情の月を表現したオリジナルカクテル。左から、「真珠月」￥1,400、「月平線」￥1,400、「暁月」￥1,200、「月食」￥1,500、「妙月」￥1,300

「ザ・ムーン・ラウンジ」のひとつ上のフロアにある森美術館では現在、入館者数が20万人突破という快挙を成し遂げた『レアンドロ・エルリッヒ展：見ることのリアル』が4月1日（日）まで開催中。休日前に遅くまで仕事を頑張った日には、話題のアート展を観ながら心を解放し、「ザ・ムーン・ラウンジ」で豪華な夜景を楽しみながら食事やドリンクを楽しむのもおすすめだ。

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