ラデュレ青山店限定、柚子のスイーツを召し上がれ。

Gourmet 2018.03.26

ラデュレの日本初となる路面店が、青山にオープンした。内装を手がけたのは、パリを拠点に活躍する建築家・デザイナーのインディア・マダヴィ。ポップな白い格子があしらわれた壁、フラワーモチーフのライト、扇の形を模したソファ、キャンディ・スティックのようなテーブル、メレンゲのようなシーリングライト……マリー・アントワネットが現代の東京と出合ったら？というストーリーを描いたサロン・ド・テは、シックで可愛く、心ときめく空間！

スイス・ジュネーブのQuai des Bergues（2016年）、ロサンゼルスのNorth Beverly Driveにオープンしたブティック＆サロン（2017年）に続き、インディアが描き出した世界。彼女は「この空間は喜びを感じる場所であってほしい。ラデュレの本質は、“楽しむこと”につながっています。優美さと美食との出合い。フランスの要素を東京に持ち込み、フランスらしさと新しさの両方を体感できる空間をつくりたかったのです」と語ります。

青山店限定となるクリエーションの象徴は、柚子。限定パティスリーは、柑橘類の皮入りのマドレーヌ生地になめらかな柚子の風味のクリームとやさしいココナッツムースを重ね、クリスピーなパールでアクセントを加えた一品。全体はチョコレートと柚子の色のグラサージュで包まれ、柚子のような見た目も印象的。