日本のクラフトワイナリー応援サイトが始動。

Gourmet 2018.05.30

日本の小規模ワイナリー(クラフトワイナリー)を紹介するポータルサイト「日本ワイン.jp」が、5月上旬にローンチし、ワイン愛好家の注目を集めそう。

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「日本ワイン」の定義は、2018年10月末から、法律により「国内産ブドウを国内で醸造したワイン」と厳格化される。いまでもすでに、日本には新しいワイナリーが続々と誕生していて、有名な十勝や甲府などのほか、西日本や南日本、東北にも存在しているほか、東京23区や横浜市内など、これまで思いもよらなかった場所に「都市型ワイナリー」ができている。また、造り手にとっては、決して適地とは言えないけれど、その土地のブドウにこだわり、試行錯誤しながらも地元のブドウで醸造するという挑戦も行われている。つまり、いまや日本全国どこの街でもワイナリーができる可能性があるということ。日本でのワイン造りの歴史は、まだまだ浅く、世界的に見ても若い産地だけど、「日本ワイン」の定義が定まることを機に、世界に認められる新たなワイン産地となる未来が期待されているのだ。「日本ワイン.jp」は、そのような新たな希望にチャレンジする造り手(ワイナリー)に光を当て、生産者の声、また原料となるブドウの生産農家、その土地の風土や風景など、1本の日本ワインが生まれるまでのさまざまなストーリーを伝えることを目指す。このサイトから、新たなお気に入りとなるワインを探してみては?

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深川ワイナリー東京の醸造責任者・上野浩輔さん。

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東京ワイナリーのクラフトワイン「東京スペシャル」。

●問い合わせ先:
日本ワイン.jp
www.nihonwine.jp
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