東京ミッドタウン日比谷で、食の体験型イベント。

Gourmet 2018.09.10

食欲の秋はもう目の前! そんな季節に「食」の可能性や社会課題を模索しながら、いつもとはちょっと違った視点を加えてお腹も心も満たせるようなイベント「Social Good+食 Week(ソーシャルグッドな食ウィーク)」が、東京ミッドタウン日比谷で、9月18日(火)から開催

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食にフォーカスしたトークセッション「Food Q」では、異分野の開拓者たちによるコラボレーションによる熱いトークと食の体験を楽しめる。*画像はイメージ。

これは、「食」に関する社会課題に触れ、さまざまな視点で「食」について考える場を提供する体験型のイベント。8日間にわたり「食」にフォーカスした8つのセッションを開催する「Food Q (フードキュー)」では、「食×情報 ~美味しさを高める情報とは~」(9月19日開催)、「食×地域 ~趣味で広がる地域と食~」(9月25日開催)、「食×コミュニティー ~食を通じて交流を育む~」(9月26日開催)などをテーマに、異分野の開拓者たちによる、トークと食のコラボレーションを行う。一方通行の講義ではなく、「食べる」「話す」を通して、スピーカーと参加者が双方向で議論できる場なので、興味のある分野でぜひ参加してみては? 

そして、9月20日(木)~9月23日(日)は、「Hibiya Q Marché(ヒビヤキューマルシェ)」へ! ここでは、日本各地でさまざまな食の課題に取り組んでいる生産者が出店。なかでも注目は、7月の西日本豪雨により甚大な被害を受けた岡山県で、贈呈用として出荷できなくなった桃を買い取り、自社の厨房ですべて一から手作りで加工、販売する「株式会社有鄰」のコンフィチュールや、東京ミッドタウン日比谷の人気レストラン「Buvette」のファーマーズ&フレンドである「まじめな蜂蜜」の国産100%の非加熱の純蜂蜜や、農薬を使わない野菜づくりを実践している「農人たち」のオーガニック野菜、そのほか、オリーブオイルソムリエが厳選した「ゴープレミア」のオリーブオイルや、自然農法を実践したブドウだけで作った「前田龍珠園」の日本ワインなど、気になるブースがたくさん! 今まで知らなかった真摯な生産者たちとその農作物に出会えるはず。

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マルシェでは、オーガニック野菜や、こだわりのコンフィチュールやジャムなどのほか、東京ミッドタウン日比谷の人気シーフードレストラン「Värmen」がプロデュースするキッチンカーがカレーを提供するなど、その場で飲食も楽しめる。夜も開催しているので、仕事やショッピング帰り立ち寄れるのもうれしい。

「Social Good +食 Week」

・「Food Q」
期間:2018年9月18日(火)~9月28日(金) 19:00~(各2時間程度)
会場:東京ミッドタウン日比谷 6F BASE Q
*各セッションは有料・要予約。詳細は特設サイトにて。

・「Hibiya Q Marché」
期間:2018年9月20日(木)~9月23日(日)
会場:東京ミッドタウン日比谷  日比谷ステップ広場
営)9月20日・21日 14:00~21:00(キッチンカー:11:30~21:00)、9月22日、23日 12:00~19:00(キッチンカー:11:30~20:00)
*荒天中止

●問い合わせ先
東京ミッドタウン日比谷 特設サイト
www.hibiya.tokyo-midtown.com/jp/event/4303/

texte:NATSUKO KADOKURA

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