猛暑でも食欲をそそる、カレーマヨネーズのレンズ豆サラダ。

先日、ジムの身体測定を受けたら、たんぱく質をもう少し積極的に食べるようアドバイスをもらいました。

たんぱく質は、筋肉、髪、爪、血液、皮膚、臓器、骨など、細胞やホルモンなどをつくる材料になるだけでなく、不足すると疲れやすい体質になったり、肌荒れ、貧血の原因にもなるそうです。

手軽にたんぱく質を摂取できるように、早速準備。お豆がおすすめとアドバイスをいただいたので、レンズ豆を購入。レンズ豆は、事前に水に浸けておく必要がないうえ、15分で茹で上がるので楽チンです。

レンズ豆に加え、旬のグリーンピース、鶏胸肉を多めに茹で、小分けにして冷凍しておきました。

今日は、冷凍しておいたレンズ豆、グリーンピース、鶏胸肉を解凍し、チーズ、松の実、クコの実を添えてサラダにしてみました。

ドレッシングはマヨネーズ、良質なエキストラバージンオリーブオイル、カレーパウダー、砂糖、醤油を合わせて出来上がりです。

お豆だけでなくチキンやチーズも入れたので、満足感があるうえ、スパイスの効いたカレーマヨネーズは、暑い夏でも食欲をそそります。自然な甘みを含むクコの実は、カレーパウダーとの相性もバッチリです。

事前に茹でて冷凍をしておけば、解凍するだけなので、暑い日に火を使わなくて済む、ありがたいひと皿です。

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★ レンズ豆のサラダ・カレーマヨネーズ味★ 2人分

【材料】
茹でたレンズ豆 100g
茹でたグリーンピース 大さじ2
茹でた鶏胸肉  1枚(80g)
ハードタイプのチーズ(1cm角) 大さじ2
松の実  大さじ1
クコの実 大さじ1

~ドレッシング~
マヨネーズ 大さじ1
エクストラバージンオリーブオイル 大さじ1
カレー粉  小さじ1/2
砂糖  小さじ1/2
醤油  小さじ1/2

【作り方】

  1. ドレッシングの材料を合わせ、砂糖が溶けるまでしっかり混ぜ合わせる。
  2. お皿に豆類をひき、スライスしておいた鶏胸肉をのせる。
  3. チーズ、松の実、クコの実を散らし、ドレッシングをかけて完成。

【ポイント】

  • 鶏胸肉を茹でる際、おいしい塩加減の熱湯に胸肉を入れ(中火)、再び沸騰したら火を止め、そのままお湯が冷めるまで放置しておくと、肉が柔らかく仕上がる。
  • レンズ豆を茹でる際、たっぷりの熱湯で茹でること。中火でアクを取りながら、約15分茹でる。 
  • クコの実が硬い場合、お湯に浸すと柔らかくなり口当たりがよくなる。クコの実の代わりに、ブドウでの代用可。
  • 今回使用したチーズ:コンテ。
  • ドレッシングに砂糖を加えると味がまろやかになる。

Nao Aoumi
パーティ料理研究家
フランス独立記念日と同じ7月14日生まれ。「きっとフランスに縁があるのよ」と両親にいわれ続け、大学では仏語を専攻。フランス留学、仏系証券会社勤務、南仏でのレストラン研修‥と、フランスと関わる人生を歩む。2019よりボルドーを拠点に活動。各メディアにレシピを提供する傍ら、マルシェやワイナリー巡りなど、食の探求を欠かさない。ワインエキスパート、チーズプロフェッショナル資格取得。
BRUNCH : https://naoaoumi.wixsite.com/website-5

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