たっぷりの薬味で和えた、鶏ムネ肉のさっぱりおかず。

鶏ムネ肉をサッと茹でて氷水で冷やしたら、刻んでおいた薬味と合わせて完成です。
塩昆布の旨味、柴漬けのコリコリとした食感、シソやミョウガの爽やかな風味、胡麻や胡麻油のコクが重なり、さっぱりとした夏らしい一品になります。

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★鶏ムネ肉の薬味和え★

【材料】
鶏ムネ肉(新鮮なもの) 1枚(約300g)
片栗粉 大さじ2強
塩   小さじ1/2
砂糖  小さじ1
白胡椒 少々

A
塩昆布  5g
柴漬け  10g
シソの葉 2枚
ミョウガ 1個
白胡麻  小さじ1/2
胡麻油  大さじ1

【作り方】

  1. 刻む:塩昆布、柴漬け、シソの葉、ミョウガを細かく刻んでおく。
  2. 切る:鶏ムネ肉の皮を取り除く。鶏ムネ肉を縦半分に切ってから、できるだけ薄く削ぎ切りしていく。
  3. まぶす:ビニール袋に片栗粉、塩、砂糖、白胡椒、鶏ムネ肉を入れて閉じる。袋をしっかり振り、鶏ムネ肉に調味料を絡めていく。
  4. 茹でる:鍋にたっぷりの湯を沸かし(中火)、沸騰したら3の鶏ムネ肉を入れる。菜箸で優しく熱湯をかき混ぜ、鶏ムネ肉をバラバラにほぐしていく。鶏ムネ肉の色がピンクから白に変わり、茹で汁が再沸騰したら火を止める。5分ほど放置し余熱で火を入れていく。
  5. 冷やす:ボウルに氷水を作る。鶏ムネ肉を氷水の入ったボウルに入れ、しっかり冷やす。鶏ムネ肉の水分をキッチンペーパーで拭き取る。
  6. 盛り付ける:お皿に鶏ムネ肉を盛り付け、用意しておいたAをそれぞれ散らして完成。

Nao Aoumi
パーティ料理研究家
フランス独立記念日と同じ7月14日生まれ。「きっとフランスに縁があるのよ」と両親にいわれ続け、大学では仏語を専攻。フランス留学、仏系証券会社勤務、南仏でのレストラン研修‥と、フランスと関わる人生を歩む。2019よりボルドーを拠点に活動。各メディアにレシピを提供する傍ら、マルシェやワイナリー巡りなど、食の探求を欠かさない。ワインエキスパート、チーズプロフェッショナル資格取得。
BRUNCH : https://naoaoumi.wixsite.com/website-5

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