爽やかな香りに誘われる、リンゴとフェンネルのサラダ。

フェンネルをスライサーで薄くし、リンゴやクコの実と合わせてサラダにしてみました。味付けはレモン、塩、新鮮なオリーブオイルです。シンプルな組み合わせですが、クコの実とリンゴの甘さがフェンネルの爽やかさと重なり、後を引くおいしさです。

フェンネルにはセロリのような独特の爽やかな香りと食感があり、消化促進などの多くの効能を持つことから生薬やスパイスとして幅広く使われており、身体の中から浄化したい時には、フェンネルを使ったサラダをよく作ります。

以前住んでいた鎌倉の朝市でフェンネルを見つけると、このサラダが食べたくて、頻繁に購入していました。農家さんからは「一般的になじみが薄いから、そんなに売れないの」という声も聞きましたが、セロリの代わりをイメージして料理に活用できそうです。

★リンゴとフェンネルのサラダ★

【材料】
リンゴ（小）　1個（180g）
フェンネル（茎）　40g
クコの実（ドライ）　小さじ1
松の実　小さじ1
刻みパセリ　お好み
エクストラバージンオリーブオイル　大さじ1
レモン汁　小さじ1
塩　ふたつまみ

【作り方】

1. 下準備：リンゴの芯を取り除いてから、皮は剥かずに千切りにする。変色しないよう、塩水（分量外）に1分ほどつけたらザルにあげて水を切り、キッチンペーパーで水気をとる。フェンネルは一枚ずつはがし、スライサーで薄くスライスしていく。
2. すべての材料をボウルに入れしっかり混ぜ合わせ、全体をなじませる。
3. 冷蔵庫に入れ、15分以上置く。

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