雪のようにふわりと溶ける、不思議なポルボローネ。

再開発が進む渋谷に、新たなスイーツアドレスが登場。クラシックで遊び心の効いたパティスリーで、手みやげに最適な焼き菓子をチェックして!

■ 気鋭のパティシエ集団が手がけるプティフールセック。

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(写真手前)個包装でキュートな「ポルボローネ」各¥150は、(写真奥)パッケージで販売される「発酵バタークッキー」¥600「オートミール&チョコチップ&クランベリークッキー」¥650との詰め合わせも可能。

渋谷ブリッジに連動して今秋オープンしたコンセプトホテル「MUSTARD HOTEL」。そのオールデイダイニングとして話題の「ミーガン バー&パティスリー」の一角には、すべてハウスメイドにこだわり、生菓子や季節のフレッシュペストリー、焼き菓子などを展開するオリジナルのパティスリーラボも誕生。ここでは話題のパティスリーシェフユニット「Tangentes(タンジェント)」とのコラボレーションメニューが展開されるというから、期待せずにはいられない!

フランスやヨーロッパの伝統的な製法をベースにした同店のイチ押しプティフールセックは、そのこだわりを凝縮したような「ポルボローネ」。口の中でサクッと噛んだ瞬間に、淡雪のようにふわりとほどける不思議な食感の秘密は、一度焼くことで香ばしさを際立たせた“焼き米粉”と、プラリネ、アーモンドプードル。バターの代わりにひまわり油を使用し、シナモンを隠し味に利かせ、和三盆でやさしい甘みを添えている。小麦・卵・乳製品不使用とは思えないほど、豊かな食感に心満たされるひと品だ。

ミーガン バー&パティスリー|Megan bar & patisserie
東京都渋谷区東1-29-3 SHIBUYA BRIDGE B棟
tel:03-5962-7648
営)バー&レストラン 8:00~23:30 L.O. パティスリーショップ 10:00~18:00
無休
http://megan.jp/

photo:TETSUO KITAGAWA, texte:AKARI MATSUURA

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