レ・コパン ドゥ ドミニク・ブシェ/銀座/フレンチ 食堂感覚で通いたい、新感覚のビストロ料理店。

レ・コパン ドゥ ドミニク・ブシェ/銀座/フレンチ

去年の夏、移転リニューアルしたレストラン、ドミニク・ブシェ トーキョー。そのセカンドラインがここ。フランスのガストロノミー界を30年以上牽引してきたドミニク・ブシェが提案する、新感覚のビストロ料理店だ。日仏両国のソウルフードをテーマにした料理は、「ホタテ貝のクネル」のようなオーソドックスなフレンチの古典料理もあれば、おやきをドミニク流にアレンジした「お米のガレット」がメニューを飾るなど、多彩な料理構成が楽しい。そのシンプルかつ軽やかな食後感は、ガストロノミーで培った素材への丁寧なアプローチを感じさせる。店名通り、親しい仲間たちと食堂感覚で通いたくなる気軽さも、また魅力だ。

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店名のレ・コパン(仲間)に込められた分かち合いのエスプリを大切にした店内は、温もりのある雰囲気。

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「お米のガレット」¥1,620。ご飯をパプリカやハムと卵に入れて焼き上げた1品。お米のスペイン風オムレツといった味わいだ。

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「ホタテ貝のクネル」¥2,592。オマールエビのビスクソースが秀逸。

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ワインバーとしての利用も可。

-gourmande memo-
グラスワインが20〜30種あり、750円からと手頃な値段設定。ワインバーとして利用できるのもうれしい。ワインの特徴を地図とともに明記した、手描きのワインリストも可愛いので必見!

レ・コパン ドゥ ドミニク・ブシェ
東京都中央区銀座5-1-8 銀座MSビルB1F
tel:03-6264-6566
営)17時30分~22時L.O.
休)日
予算:¥8,000~
座席数:テーブル24席、6人用個室1室
www.lescopains.jp

*「フィガロジャポン」2016年12月号より抜粋

texte : KEIKO MORIWAKI, photos : YU NAKANIWA

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