フロレゾン/神楽坂/フレンチ クラシック派もイマドキ派も虜にする、麗しい盛り付けと端正な味。

神楽坂の路地裏で見つけた隠れ家フレンチ、フロレゾン。エメ・ヴィベールでフレンチの基礎を学び、フィリップ・ミル 東京では副料理長まで務めた鳴海陽人シェフと、神楽坂しゅうごをプロデュースした佐々木利雄シニアソムリエがタッグを組んで始めた店だ。

クラシカルなフランス料理をベースにいまのテイストを加味した料理がコンセプトというだけに、パテ・ド・カンパーニュやブーダンノワールといった伝統料理もあれば、スイカのガスパチョソースを添えた水ダコのコンフィのようなオリジナルなひと皿もありと、その多彩さも魅力のひとつだろう。盛り付けも美しいグランメゾンの味を、コース7,020円から楽しめるのも見逃せない。

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料理は¥7,020のコースより。手前から「シャラン産鴨の胸肉のロースト」(プラス¥1,080)、「水ダコのコンフィ」。コンフィにした水ダコはしっとり。ワインはグラス¥972~

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アラカルトメニューも豊富。「フォアグラのポワレ 黒イチジク」¥3,024。

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シャンパンからデザートワインまでグラスは約12種あり、一品料理をつまみながらワインバーとしても楽しめる。

フロレゾン
東京都新宿区神楽坂3-6-29 MIビル2F
tel:03-5946-8676
営)18時~翌2時L.O.
休)日、第2月曜日 ※9月に不定休あり
予算: ¥5,000~
座席数:カウンター6席、テーブル16席
https://floraison2019.com

*『フィガロジャポン』2019年10月号より抜粋

※この記事に掲載している商品・サービスの価格は、2019年8月時点の8%の消費税を含んだ価格です。

texte : KEIKO MORIWAKI, photos : YU NAKANIWA

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