笠井/都立大学/イタリアン 日本全国から取り寄せた、こだわり素材で作るイタリアン。

都立大学駅から歩くこと10分強。静かな住宅街の一角で見つけた、実力派イタリアンが笠井だ。「素材をシンプルに食べてもらえるような料理を心がけています」と語る笠井篤オーナーシェフは、品川のアロマクラシコを皮切りに、イタリアはヴェローナを中心に2年間修業。代官山のタクボを経て、昨年独立を果たした。

五島列島の林商店のアオリイカなど産地直送の魚介や、北海道の黒毛和牛の経産牛といった笠井シェフこだわりの素材が並ぶコースは¥9,000。小麦を自ら手挽きして作る手打ちパスタや自家製キャビアにカラスミなど、できる限り手作りを目指す姿勢に期待大。そのカラスミを使った冷製パスタは麺と具とのバランスも上々だ。

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料理はすべて¥9,000のコースから。手前は「黒毛和牛の炭火焼き」。北海道の経産牛を再肥育した黒毛和牛を、強火の炭火で焼きあげている。奥はラルドで巻いた「ホワイトアスパラガスの春巻き サルサベルデ添え」。ワインはグラス¥900~

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シグネチャーメニューの「自家製カラスミとアオリイカの冷製カッぺリーニ」。

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土日のランチ限定で、パスタコースを提供。

笠井
東京都目黒区八雲3-6-22
tel:03-6421-3517
営)17時~23時L.O.(月、火、木、金) 12時~15時L.O.、17時~21時L.O.(土、日)
休)水
予算:昼¥2,500〜、夜¥12,000~
座席数:カウンター8席
https://ggrc500.gorp.jp

※新型コロナの影響で営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。

*「フィガロジャポン」2020年5月号より抜粋

texte : KEIKO MORIWAKI, photos : YU NAKANIWA

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