バルミューダ ザ・レンジがほしい!
Interiors 2017.09.28
本体サイズは幅450mm×奥行き362mm×高さ330mm、庫内サイズは幅353mm×奥行き293mm×高さ168mm。容量は18L。オーブン調理に使用する深さ4cmの深角皿が付属。
機能性を、シンプルで美しいデザインに昇華した家電でおなじみのバルミューダから、「The Toaster」、「The Pot」、「The Gohan」に続く、キッチンシリーズ第4弾が登場しました。新製品は「BALMUDA The Range(バルミューダ ザ・レンジ)」。必要な機能をシンプルに使うことができ、また操作自体が楽しくなるオーブンレンジです。
過去にはトースター、最近では炊飯器も登場して話題となりました。
「BALMUDA The Range」は、ご覧のように非常にスッキリとした外観。ハンドル部分に備えられた3つのLEDダウンライトによって、小粋なレストランを思わせる佇まいとなっています。操作は、左のモードスイッチで運転モードを選び、必要に応じて右のダイヤルで時間や出力ワット数を設定したら、スタートボタンを押すだけ。運転モードは、出力調整も可能な「自動あたためモード」、ワット数と時間を指定する「手動あたためモード」、コーヒー、ミルク、熱燗が選べる「飲み物モード」、「冷凍ごはんモード」、「解凍モード」、そして発酵や予熱も可能な「オーブンモード」の5つが用意されています。スイッチパネル類とともにあまり使う機会のない自動調理などの機能はいさぎよく省くことで、シンプルな操作で、必要な機能をすばやく使えるようになっています。
電子レンジの消費電力は1270W、手動出力は100W、500W、600W、800Wに対応。またオーブン機能の消費電力は1130Wで、温度調節は40℃(発酵)、100~250℃に対応する。
またこの製品のユニークな点は、操作音や温め終わりのお知らせ音に、ギターなどのアコースティック楽器の音が使われている点。忙しい朝の朝食準備中でも、少しユーモラスなギターの響きが、慌ただしい気持ちをやわらげてくれそうです。操作音は音量を3段階で調節できるほか、オフにすることもできます。
カラーはブラック、ホワイト、ステンレスの3色で、ブラックおよびホワイトが\46,980、ステンレスが\58,860。
11月末~12月上旬の出荷を目処に、バルミューダオンラインストアや主要家電量販店、百貨店などで予約が開始されています。そろそろ新しいレンジがほしいなと思っていた方、キッチンの雰囲気に合うレンジがないと困っていた方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょう。
texte : TATSUHIKO WADA