欲しい！ ダッチオーブン「コンベック」日本初上陸。

300年以上の歴史をもつ、オランダ起源の”ダッチオーブン”が、「COMBEKK（コンベック）」として蘇り、9月より日本での販売を開始。

日本でも、料理好きの間ではよく知られているダッチオーブンだが、300年以上前のオランダにその製造技術の起源があるにもかかわらず、長い間、オランダでの生産が途絶えていた。その生産を2016年、オランダ人デザイナーのマーク・スビエールが、「オランダでもう一度ダッチオーブンの生産を再開させる」「不要となった廃材にもう一度息を吹き込む」の意を込めて、”Come back”＝「COMBEKK」として蘇らせた。その想いのとおり、材質は100％高品質なリサイクル材で作られている。なかでもRailwayシリーズは、約70％の材料を廃線となった鉄道の線路を使用したユニークなもの。「コンベック」の長所は、食材全体に均一に火が通り、焦げ付きなどの失敗が少ないこと。さらに、錆びない材質で、油馴染みがよく、欠けたりヒビが入る心配がないこと。そして蓋の形状により、旨みを全体に行き渡らせることができると同時に、重しとしても使用できることや、調理温度が確認できるので、数値をもとに調理管理が可能なことなど数多く挙げられる。丈夫なので、アウトドア料理にも重宝する。一般的なお鍋よりも少しお値段は張るけど、長く、そしてさまざまな料理に使えることを考えると、決して高過ぎることはない。料理道具のウィッシュリストにぜひ加えてみては？