カルティエ、スリーカラーゴールドに大切な思いを託して。

いいモノ語り

時計とジュエリー、永遠のパートナーともなりうるこのふたつ。だからこそ、ブランドやそのモノの背景にあるストーリーに耳を傾けたい。いいモノこそ、いい物語があります。今回は、カルティエのジュエリーの話をお届けします。

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CARTIER
Trinity

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上から、「トリニティ」ネックレス¥467,500、ブレスレット(ともに18KWG×18KYG×18KPG×ダイヤモンド) ¥319,000/ともにカルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター)

しっかりと重なり合う3色のゴールドの輪。とびきりミニマルなデザインなのに、ひと目見ただけでなぜか心に残り、忘れられなくなる。カルティエのアイコンのひとつ「トリニティ」は、そんなスペシャルなジュエリーだ。

誕生したのは1924年のこと。ピンクゴールドは愛、イエローゴールドは忠誠、ホワイトゴールドは友情をそれぞれシンボライズしているという。詩人、小説家、画家として活躍したジャン・コクトーがこのリングを愛用していたことも、よく知られている事実。コクトーのお気に入りの着け方は、小指にこのリングをふたつ重ねること。ハリウッドスターのゲイリー・クーパーや、英国王を退位したウィンザー公爵も、小指にさりげなく「トリニティ」を着けていたという。

世に出てから1世紀近くが経ったけれど、このデザインはいまも新鮮さを失っていない。リングだけでなく、デザインバリエーションがさまざまに広がり、より自由な着けこなしが楽しめるようになったのがうれしい。今年のホリデーシーズンに向けて、繊細なネックレスやチェーンブレスレットも新たに登場。ホワイトゴールドの輪の部分にセットされたダイヤモンドが、胸元や手元でキラリと白く光を放つ。

3という数字はキリスト教ではとても重要な意味を持っていて、3つの輪を持つ「トリニティ」を、父なる創造主とキリスト、そして聖霊の三位一体を表す特別なジュエリーとして選ぶ人も少なくない。身に着ける人それぞれが、自分の大切な「3つのこと」をこのジュエリーに託して慈しむ。そんな楽しみ方ができるからこそ、「トリニティ」は永遠の名作と呼ばれるのだ。

*「フィガロジャポン」2021年1月号より抜粋

●問い合わせ先:
カルティエ カスタマー サービスセンター
0120-301-757(フリーダイヤル)
www.cartier.jp

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photo : SHINMEI (SEPT), stylisme : YUUKA MARUYAMA (MAKIURA OFFICE), texte : KEIKO HOMMA

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