銀製かんざしとシャンパンと花
先々週のことになりますが、京都の銀製かんざしアーティストのハナエさんの展示会に誘っていただいて、いつも店に飾っている素敵なお花を作ってくれているフラワーアーティストのミナさんのアトリエ「Lieu-Dit」を訪れました。
すぐ側にそびえるモンパルナスタワーからは想像もつかない、喧騒を逃れた石畳の小道に緑がいっぱいのアトリエ「Lieu-Dit」があります。
日仏友好160周年の記念を機に、ベルシー美術館で開催された「日仏 アートハーモニー HIBIKI」展の授賞式があり渡仏されているハナエさん。
彼女の着ているドレスが素敵だと褒めたら、着物を前後ろ反対に着て息子の兵児帯を締めているだけですごく簡単に着れるますよ、とのことでした。着物ってこんな風にワンピースみたいにも着れるんですね。これならフランスでも気軽にトライできそうです。
受賞を記念して、銀製の櫛とかんざし「三貴神 みはしらのうずこみこ」の写真がシャンパンラベルとして使用されるそうです。ハナエさんの作品を見るのは初めてですが、繊細な細工を施した櫛とかんざしがすごくきれい!細工の仕方やデザインのインスピレーションについての質問にも気さくに応じてくださいました。
かんざしの他に、ペンダントにもなる素敵な真珠の指輪がありました。ポコポコとついた真珠が可愛い。こういう一つで目立つボリュームのあるアクセサリーが大好きです。
ぜひお好きなかんざしを選んでくださいね、との言葉に甘えて挿していただきました。
その日着ていたのは濃紺色のプリーツプリーズでしたが、銀のシャープな感じがぴったり合うようです。かんざしというと和のイメージですが、洋装にも合うんですね。普段はなかなか着物を着る機会がなく、かんざしを挿すことがないのでワクワク!
花に囲まれて、シャンパンを飲みながらかんざしを挿してもらって楽しかった〜。
帰りはミナさんと真っ白いワンコの小雪が見送ってくれました(^o^)
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