外出制限で、小麦粉とパン焼き器が売り上げ上昇
外出制限が始まってから、フランスで売り上げが右肩上がりに伸びているのがパン焼き器と小麦粉だとか。家にこもって時間があるし、料理は良い息抜きにもなるものね。子供達と一緒にできる作業としてお菓子作りをしましょうとTVや市が勧めていることもあり、どこのスーパーでも小麦粉が品切れ。尤も私がスーパーに行くのが1週間に1度程度だからタイミングが合わないだけかもしれないけれど、とにかくここ数週間小麦粉が何処にも見当たらないのです。
そこで今ハマっているのがプリン、フルーツのワイン煮、ババロア、ムースなど小麦粉を使わないお菓子を作り。足りない材料があっても感染のリスクを負ってそれだけを買いに行くよりも、キッチンにある物で間に合わせたり分量を変えた方が手っ取り早いから、当然失敗もあれば偶然の産物で成功したお菓子もあり。毎回出来上がるまでドキドキです(笑)
小麦粉30gだけだからと天ぷら粉で代用したスフレチーズケーキは膨らみ過ぎて生地が流れ出して失敗。ならレアチーズケーキを作ろうと思ったけどクリームチーズがないので、ギリシャヨーグルトで代用したら美味しくて大喜び。
一番のヒットは、生クリームと砂糖が足りなくて、マロンペーストでかさ増ししたマロンキャラメルプリン。
今まで大切にチマチマと使っていたマヨット島産のヴァニラ棒を、こんなときこそ贅沢に2本使用。滑らかな口当たりで絶品でした (*^^*)
ガトーショコラは卵白を固く泡だて過ぎて生地が萎んだときに割れてしまったけれど、小麦粉が全く入らない方がシットリとして断然美味しいことを発見。
うちは夕食時間が10時前後と遅いからデザートは小麦粉なしの方が胃にもたれないようで、気のせいか身体の調子も良い気がします。その代わり朝は小麦粉たっぷり。パン作りは苦手だしパン屋さんで買ってきます。
ところで長い間仕舞いっぱなしだったアラビアのパラティッシのお皿が大活躍。この柄とイエローカラーで朝ごはんやデザートを食べると元気が出ます。外出制限が明ける予定日の5月11日まであと2週間。長かったようで終わりが見えてくればあっという間だった気が。残りの時間を楽しく過ごしたいです!
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