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オーガニックなパリの子育て

パリで人気! 子供のための脳力トレーニングに参加しました。

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仲良しの先輩ママの強い勧めで、パリで人気の脳力トレーニングに子供たちを参加させてみました。
このNeurobics Kids(ニューロビクスキッズ)というのは、体を使って動くエクササイズや体の感覚機能を使ったエクスペリエンスによって、神経のネットワークを強化することで、認知力を高める、社会性を育む、言語の発育、自信を持つ、ストレスの軽減などの効果が実証されているそうですが、さらには、読書力、筆記力、計算力のような学習能力まで身に付くという、なんだかものすごいエクササイズらしいということです。

彼女が私に勧めてくれたその理由は、
― 先生がものすごく情熱を持ってやっていること
― 子供たちがものすごく楽しそうなこと

(私のことをよく理解してくれている友人で本当にありがたいです……)

早速先生に直接コンタクトを取り、15区で行われているクラスへ行きました。クラスは、大人気なだけあって予定の人数を大幅に超えた大所帯だったので、もう一度、私自身がやり方を学べるように、先生に個別クラスをお願いしました。個別クラスには、ぐりとぐらのちょうど1歳お姉さんの友人の女の子、エメちゃんも参加。

ぐりぐら、ふたりとも興味シンシン! 面白いことに、それぞれが前のめりになる好みのエクササイズが違うのです。ぐりは体を使うエクササイズに積極的に参加、ぐらは感覚的なエクササイズに興味がありました。私が毎日見ている運動好きなぐりと、香りや指に触れる触感が好きなぐら、そのまま(笑)。

先生は、自宅でもできそうなエクササイズをセレクトしてくださったので、それをいくつかご紹介したいと思います。

1. シャボン玉
まずは、3人で床に寝転がり、上からオーガンジーのような軽いテクスチャーの布で体を覆います。そこに登場したのは、シャボン玉。ぐらはこの演出(?)に完全ノックアウト。すごいはしゃぎようです。サラサラの布を触れていたと思ったら、光に反射してキラキラしたシャボン玉が溢れ出てきたのですから。そして、シャボン玉に触れようと一生懸命になるぐら。
おそらく、はじめに床に寝かせてから予想外のシャボン玉が現れる、というユニークな設定が大切なような気がします。

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2. ボンボンをつまむ
次に現れたのは、カラフルないろいろなサイズの毛糸のボンボン。音楽とともに、先生が箱から一気に出します。この毛糸のボンボンは指先でつまんだり、手のひらでコロコロと動かしたりして、指先を動かすこと、また指先の毛糸の感触に意識をさせたりします。

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3. 布を振る
次に最初のオーガンジーの布を手に持って、腕をあげて左右に動かします。音楽に合わせて動かすのですが、さすがは1歳お姉さんのエメちゃん。上手に布を振っていました。ものすごくやってみたい気持ちが顔からにじみ出ているも、うまくできないぐら。

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まだ、動きを見ても、どうして動かして良いのか、神経と脳のコネクションが繋がっていないからだと思うのですが、やってみたくてたまらなそうで、ものすごい目で先生を観察していました。

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そして、これらのエクササイズには全く興味のないぐり(笑)。

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4. ミラー
あまりにも興味を持たないぐりの意識がそぞろにならないように、先生はすかさずミラーを取り出しました。ミラーに向かって話しかけていると、ぐりは鏡に映った自分の姿に触れたり話しかけて大はしゃぎ。

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5. 香りと足のストレッチ
先生は子供達の足先の匂いを嗅ぎ、臭いそぶりを見せてから、今度は足先に良い香りのするスプレーを吹き付けて、「わー、いい匂いだねー」と見せます。

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そして、その足先を自分の鼻に近づけて足の匂いを嗅ごうとする動きでストレッチ。

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6. バランスバー
そして次に先生は、弾力のある細長い台を出しました。この上に乗ってジャンプしたり、歩いたりします。エメちゃんは、さらーっといとも簡単に台の上を歩いていました。ぐりはものすごく楽しそうに台の上で跳ねていました。ぐらは、この安定しない台が少し怖かったようで、登ってもすぐに降りてしまいました。ぐりの方がバランスを取るのが上手なようです。

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7. リボン
新体操などで使うような柄のついたリボンを持たせて動かします。ぐりは、待ってました!ここぞ私の出番とばかりに振りまくっていました(笑)。

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ひとつひとつの動きは感覚、知覚を養ったり、エクササイズは単に体を使う事だけではなくて、例えば布を振ったりする動きは、文字を書くのに使う腕の筋肉を作るなど、ただ遊んでいるだけのように見えて、いろいろ意味があるそうです。音楽や香り、そしてカラフルな色があることで、子供達は、そのエクササイズへの興味を持ちます。

ぐらが布を振る動きができなかったように、月齢によっては、まだ知覚と動きの神経コネクション(腕をこのように動かせば、目で見ているように動かせるという、神経伝達によって脳から動きの指示が出ること)が伴わなくても、遊んでいるうちにできるようになってしまうそうです。

どの動きも、家でもできそうなことばかり。とくにミラーなんかはいつでもできるし、台の代わりに大きめのクッションでバランスをとらせることはできそう。それに香りも私の家にはいっぱいあります(笑)。あとは、これをやろうと思う「心と時間」の余裕だけ。

私もこのニューロビクスをせっかく教えてもらったのに、ちょっと忘れていて(大汗)、この記事を書くにあたって、撮った動画を見直したりしたので、早速家の大きなクッションを床に置いてみたら、二人ともすごい勢いでクッションの上でジャンプしていました。
子供の成長は本当に早いです……。

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また、実際に私自身がこの動きを学んでみて、このような特別なレッスンに足繁く通わなくても、日々のひとつひとつの行動を流れ作業にせずに、鏡に顔を映した時に少し遊ばせてみるとか、クッションの上に乗せてみるとか。本当はボンボンを作ってあげらたらベストだけど、いろんなテクスチャーの野菜やフルーツを指で摘ませるとか、意識的にやってあげることだけでも、日常の中で応用できることはたくさんあるな、と思いました。そして、こういうことを日常に当たり前にあるからこそ、身につくのではないかとも思います。

そういうわけで、早速シャボン玉を買いに行っていきます。

次回は、親子別室の寝室がスタンダードなフランスのべべの眠り方について書いてみたいと思います。

CHICO SHIGETA

SHIGETA主宰、ホリスティックビューティーコンサルタント。美しい肌と体を育むためには心身のバランスこそが不可欠と考え、長年フランスおよび日本にてビューティーメソッドを探求。その経験と実績をもとにバイタリティー・コーチング®を考案。現在は、パリのセレブリティやアーティストのためのパーソナルコーチとして活動するほか、大手化粧品会社や美容機器会社のコンサルティング及びブランドスポークスマンとしても活躍中。近著に『「リセットジュース」を始めよう~パリ美人のダイエット』(講談社刊)など、著書多数。

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