
ただいま!Biffi Teatro(ビッフィ・テアトロ)
帰国翌日のお話です。
帰国した日の夜は納豆ゴハン(どうでもいいけど夫は卵かけゴハン)でしたが、翌日には
パスタが食べたくなってしまうほどパスタ好き♡
後藤シェフの美味しいパスタが食べたい!
という訳で、いつも帰国前にパリから予約をして帰国の楽しみにしているのがBiffi Teatro
(ビッフィ・テアトロ)での食事。
ただいまでございます♪とスプマンテでスタート。
おもむろに後藤シェフが取り出したその野菜に見覚えあり!
それはローマバカンスで食べた、メルカートで見た、ローマの冬野菜プンタレッラ。
(関連ブログ⇒https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/archives/piazza-campo-dei-fiori.html)
メルカートでオバちゃんたちが一生懸命削いでたあの野菜(●^o^●)
後藤シェフの美味しそうなこの笑顔と共に作られる料理は美味しいこと間違い無し!
ほんのりした苦味が美味しいプンタレッラをサンマとともに。
サンマのキモソースと一緒に美味しい冷前菜としていただきました♪
続いて温前菜で「渡り蟹のスフォルマート」といただきました。
イタリア版・茶碗蒸しという感じで、周りにはレンコンのニョッキ、ソースは裏ごしされた
蟹のソース♬
そしていつも通り目の前のオープンキッチンで繰り広げられるテアトルな雰囲気を楽しみながら
料理を待っていると、自分達がお願いしたメニュー以外もあれこれ気になり、
「私達にもちょっとだけそれください」と追加オーダー。
プリップリッの岩手県産牡蠣。
シチリアのパン粉をまとった一皿。
美味し〜っ♡
今回は白ワインで通したのですが、面白かったのが同じワインなのに形の違うグラスで
飲み比べると同じワインなのに味わいが全く違って感じること。
グラスの形状の違いでグラスの中に香りをため込む量が変わり、ワインがグラスから口の中へ
流れるときの幅も変わり、舌のどの部分に最初にワインが触れるかで印象が違ってくることを
体感しました(^_^)
人の舌は甘味、辛味、酸味、苦味を感じる場所が異なっていて、舌先では甘味を、その奥で
酸味、更にもっと奥で苦味を感じ、舌の両サイドで塩味を感じるのだそう。
一方では酸味をしっかり感じていたのに、もう一方では酸味がまろやかであまり感じない。
ワインを変えなくてもグラスを変えたらこんなに印象が変わる!というイイ勉強になりました。
以上、ソムリエ・奥野氏からのワインレッスンでした〜★
こうしてワインを学びながらの一つ目のパスタは、牡蠣を使ったタリオリーニ。
牡蠣のラグーにレモンが効いていて、グアンチャーレ(豚トロの塩漬けみたいな)、
鮮やかな緑色は春菊のソースで★
2つ目は、幅広パスタのパッパルデッレを猪のラグーソースでいただきました。
美味っ!
猪好きなので、この冬もできれば何度も食べたい猪さん♡
ドルチェはモンブランをいただきました。
時差もあるし腹時計が狂ってるから...と前置きしていたくせに、いつものようにしっかり
いただきました。
やっぱり美味しいものはいつでも食べれてしまう!ということらしい。
おまけのパリは「気になるBatman」をBelle et Bonneで
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-440.html
à demain(^.^)/~~
<INFO>
Ristorante Biffi Teatro(リストランテ・ビッフィ・テアトロ)
東京都港区白金台4-19-21 白金IGAXビルB1F
03-5789-0206
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