パリ7区☆KHAJURAHO(カジュラホ)
暑い夏にモリモリ食べたいものと言えば「カレー」!
という訳で、以前からちょっと気になっていたパリ7区セーヌ川の近くにあるインド料理レストラン“KHAJURAHO”へYMご夫妻と一緒にディネに出かけました。
カ、カ、カジュ、、、この店名“KHAJURAHO”どう発音するの?
調べてみると、「カジュラホ」と読むそうでインド中部に位置する、人口約5000人ほどの小さな村の名前。
男女の神々が性行為を行っている「ミトゥナ像」で飾られた寺院が多く残っていることで有名なのだそう。
なるほど…と納得だったのは店内のカウンター席の上の壁に数々のエロティックな彫刻が並べられ、なかなかなかのインパクトを放っていたのでした。
(カジュラホにあるヴィシュバナータ寺院。画像はWikipediaより↑)
数年前にカンボジアでアンコールワットをはじめとする寺院群を巡りすっかり魅了されました。
(カンボジアバカンスblog→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/post-494.html )
これらの寺院の魅力や特性をもっともっと知りたい今日この頃。
ただインドは私にはかなりハードルが高く感じる…。
アペリティフに店名「カジュラホ」のついたカクテルを。
これがなかなかアルコールの強いお酒で空きっ腹に沁みる、燃える、スパイスも効きまくり〜!
まず運ばれてきたのがソース5種類。何にでもお好みでつけてよし。
そしてカクテルを片手にインド料理の定番おつまみ、豆で作られた薄いパリパリ煎餅「パパド」(パーパル)。
前菜として大海老のタンドーリ、ベジタブルサモサ、ナスのフライ、ケバブをみんなでシェア。
こうして気心知れた4人ならお料理をシェアしていろんなものを少しずつ楽しめるのがとても嬉しい。
久しぶりに焼きたて熱々肉厚なナンが色々食べたくて、チーズ、オニオン、ガーリック、そしてプレーンと4枚オーダー。(画像はガーリックナン↑)
登場したのは意外にも丸型。
期待していたのは、もっとビヨーンと長めで肉厚で焦げめの入ったものだったのですが、これはこれで薄めで上品な良さがあったので、ナンだけでお腹がいっぱいになることを避けることができました!?
ボナペティ!
そしてメインのカレーは、チキン・コルマ、羊のティッカ・マサラ、野菜のコルマ、魚のベンガリーの4種類をオーダー。
それに加えてインド版炊き込みご飯「ビリヤニ」は海老をチョイス。
カレーはそれぞれ全く別物なので飽きず、更に感激したのはビリヤニの美味しさ。
これまた私達夫婦二人では食べ切れないボリュームですが、4人だったので最後まですべて美味しくいただくとができました。
食後に濃厚マンゴーアイス。
ところでマンゴーは体を冷やす作用があると言われているので、自宅でカレーを作るときはマンゴーの用意がマスト。
辛いものを食べるとナイアガラ級の滝汗をかく夫には欠かせないものなのですが、初めはそんな滝汗がマンゴーで収まるのか?と疑いましたが、これが不思議!フレッシュマンゴーをパクパク食べた後はスーーっと汗が引いていきます。
以来、カレーや麻婆豆腐の日はマンゴーが欠かせません。
夫「今年の夏は出先での滝汗に備えてドライマンゴーを持ち歩こうと思う♬」
K「え、、ドライでも効果あるの?」
夫「それを試すんだよ〜」
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