A Bâbord Toute☆
只今左岸デパート「ボンマルシェ」 (Le Bon Marché)はバカンスモード、夏らしさに溢れています。
吹き抜けの館内にはいくつもの大きなカイト☆
季節の中で夏が一番好きな私としては、夏休み・バカンス待ちの気分を盛り上げるこの時期のボンマルシェのディスプレーが毎年楽しみ!
突然頭の中に、
夏を愛する人は心強き人♬ 岩をくだく波のような ぼくの父親♬
つくづく名曲、いい詩だと思う“四季の歌”で思わずしみじみしてしまったじゃないか…。
閑話休題。
この夏、ボンマルシェのテーマは、“A BABORD TOUTE!”
“A BABORD TOUTE!”どんな意味かと調べてみると「取り舵いっぱい」と。
なるほど。でも取り舵ってどっちに舵を切ることなの?と元ヨットマンの夫に尋ねてみた。
K 「取り舵と面舵ってどう違うの?」
夫「舵を切る方向が違う。取り舵は左、面舵は右だ」
K「ははーん、納得。リヴ・ゴーシュ(左岸)のボンマルシェだから左に舵をきれ!な取り舵なわけね。」
(と勝手にテーマに納得したけど、違っていたらごめんなさい)
と言うわけで館内はオリジナル商品から各ブランドの夏らしい、バカンスらしい商品がピックアップ展開中。
カラフルなストール、サンダル、大ぶりアクセサリー、籠やメッシュバッグ、スニーカーなどなど見ているだけでバカンス気分。
今シーズン星柄、パイソン柄と好きなものが特に多くて嬉しい♡
若い頃は「サーフィンをする彼を浜辺で見つめる彼女」に憧れましたよ…。
そんなことは一度も経験なく終わった。
自分がやらないで見てるだけなんて性格的にも無理だったし。。
そして中でも圧巻なのが3階の特設コーナーで展開されているLOEWE(ロエベ)とPaula’s ibiza(パウラズ イビザ)がコラボレーションしたスペシャルサマーコレクション。
Paula’s ibiza(パウラズ イビザ)は、1972年から2000年までスペイン・イビサ島(英語発音はイビザらしい)のファッションシーンの中心で、カルト的な人気を集めたブティックだそう。
ボヘミアン&ヒッピーなムードの中パニエ(籠バッグ)がいっぱい!
毎年夏には籠バッグがお目見えしますが、特に今シーズンは各ブランドから多く発売されいる模様。
今シーズン新調したいアイテムの一つ♡
来月日本からの友人がパリに来る予定なのですが、その後イビサ島に行く(!)彼女たちにも見せたいと思っているこのボンマルシェのイビサなロエベコーナー。
行ったことがないけれど、スペイン・イビサ島はバカンス天国らしい☆
いくつか気になるものがあったのでまた後日…とロエベを後にしていつものようにグランドエピスリーへ移動。
7月14日までに曜日ごとのプロモーションをするようです。
明日はパン、明後日はワインとか思うとまんまと毎日来てしまいそうだ…。
スペイン・イビサ島気分になったところでトマト、アスパラ、桃などとタパス的なものをいくつか買って帰宅しました。
食事の支度をしながらワイン片手にタパスを摘みながらBGMにトロピカルサウンドを流してクッキング♬
そんなバカンス気分とは裏腹に今日は一瞬アラレも降って寒っ!
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