Comme d'habitude 〜パリ・東京行ったり来たりblog〜

Alsace, mon coeur♥ Vol.2

私のフランスワインのとっかかりは、アルザスの白ワインでした。

そのフルーティーで繊細な香りを放つ白ワイン、Riesling(リースリング)、

Gewürztraminer(ゲヴュルツトラミネール)の虜に♥

という訳で、アルザス・コルマールを訪れた時、La Route des vins d'Alsace

(アルザスワイン街道)は、マスト!なプログラムでした。

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斜面に青々と広がるワイン畑は美しく、茶畑のよう?!

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いくつかの村をまわりながら"Degustation &Vente"(試飲&販売)の看板を見つけたら中へ。

ワインはこうして横並びに少しずつ飲んで比較してみると違いも明確で、

好き、嫌いがわかりやすい。

スーッとしたこのボトルのカタチもアルザスワインの特徴です。

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ワインと言えば、チーズでしょ!

という訳でアルザスワインと合うアルザスチーズを求めてチーズ農家にもお邪魔しました。

いち早く出迎えてくれたのはブーちゃんたちでした。

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「フェルミエ」と呼ばれる農家で作られるチーズは1個ずつ丁寧に手作り。

その工房のチーズの香りは強烈。くっさー!

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アルザスチーズといえば、munster(マンステール)が有名。

ウォッシュタイプの牛乳チーズで、ほんのりオレンジがかった色をしてます。

が、なんたってその香りがキツイ!!

私の中では、マンステールは臭旨な代表選手の1つで、クミンシードとの相性が抜群のチーズ。

アルザスを訪れたら是非食べたいチーズです。

(くさ~い、うま~い、はココで開眼したのかもしれない・・・。)

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それからアルザスと言えば、薄いピザのようなTarte flambee(タルトフランベ)

こちらはワインよりビールとの相性がイイ。

チーズを使っていないので、スナック感覚で軽くペロリ。

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あとはシュークルートやベッコフが郷土料理として有名ですね~。

どちらもかなりボリュームのある料理ですが、やっぱりソーセージは絶品☆

ちなみにアルザスワイングラスは、細い緑の脚が特徴です。(画像右下)

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アルザスは有名パティシエたちを多く輩出する地域でもあります。

どこで食べてもデセールは美味しく、ボリュームも満点でした。

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今よりは体も気持ちも若かったので、食後にこのくらい朝飯前で手前の夫が食べるババにも手を

出せたのですが、最近はガッツリした食事の後にこのボリュームは難しいよねぇ・・・

なんて思いながらめくったコルマールの思い出アルバムでした。

 

おまけのパリは、Belle et Bonne Blogで☆

 

KEICO

新潟県の老舗旅館に生まれ育つ。
上京、進学、就職、まさかの出逢い?で結婚し2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。

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