CACAO SAMPAKAのラジョラス☆
例年気温が上がってくるとあまりチョコレートは食べなくなるのですが、今年はなんだか違う。
何事も例年通りにはいかないのか?!
無性にチョコレート食べたいと思う波が結構短いスパンでやってきてます。
という訳で素通りできなかった、スペイン王室御用達チョコレートの“CACAO SAMPAKA”(カカオサンパカ)。
ズラリと並んだ、その種類豊富な様子に気になったのは板チョコレート。
こちらではRaloles(ラジョラス)と呼ぶらしい。
店員さんが「全種類ご試食できますので、気になるものを仰ってください」と。
(ショーケースのガラスが反射していずれも上手く撮れず…)
という訳で2種類チョイス。
K「たった2枚なのに、こうして保冷バッグに保冷剤を入れて包んでいただいて、ありがたい&申し訳ない感じ」
夫「それも込み込みの値段ですよ」
(と夫は言うけれど、外国でわりと高価なケーキとか買っても適当ラッピングで渡されることもあるし、保冷剤なんてついてないし〜とも思う)
ひとつは「カプチーノ」。
エスプレッソとミルクが溶け合う香り豊かな瞬間を再現したと言うカプチーノ風味のホワイト板チョコレート☆
わりと薄く繊細な様子だったので(厚さ約5ミリ)、丁寧にナイフでカットを試みたらこのザマ。
綺麗にまっすぐカットできず、想定外の方向に亀裂が入っていきました。。
なので、2度目から手でパキッと。
その方が綺麗に割れました。
店員さんによると、このラジョラスは割りやすく、口の中でゆっくりと溶けていきやすい薄さで、カカオ分の高いチョコレートも美味しく召し上がれるよう計算されたものだそう。
2つ目は、ざっとフレーバーをチェックして一番気になった「ジントニック」。
ジュニパーベリーを練り込んだミルク板チョコレートです。
ジュニパーベリーは、ヒノキ科の常緑針樹のネズの実で、ジンの香りづけに使用されるもの。
食べた瞬間は、まずはミルクチョコの甘さが感じますが、舌の上でゆっくりと溶けながらジュニパーベリー独特の爽快な香りが鼻からスーッと抜けて、最後は爽やかな酸味が残る感じで、とてもユニークで美味しいチョコレートでした。
ところで板チョコと言えば、去年数十年ぶり(?)ぐらいに食べたのが「ロッテ」の『ガーナチョコレート』。
コンビニでチョコレートを見てまして、
K「チョッコレート、チョッコレート♬ チョコレートは、メ・イ・ジ。だよね〜」
夫「いや、違う。俺はロッテだったけど」
K「ロッテ〜?」
夫「ロッテのチョコは、うまい」
と言うので、食べたガーナブラックは確かに想像していたより美味しく、更にその数週間後にAAご夫妻とキャンプに出かけ、そこで食べたガーナミルクは、大自然の中で食べる雰囲気が遠足のような楽しさもあってとても美味しかったことを思い出しました。
と言うわけで買ってみたのが『ガーナマリアージュ・ブルーベリー』。
ガーナブラックの上にブルーベリーショコラを重ねたフルーツショコラ。
1枚ずつ個装なので食べ過ぎないでいい&動物や花がデザインされていてかわいい。
気温が上がっても今年はチョコレートを食べ続けそうです。
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パリの1枚。
アレクサンドル3世橋のたもとから空を見上げて…。
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