Les roulés à la cannelle☆
パリの1枚。
好きだったセレクトショップ“Colette”(コレット)が閉店してもうすぐ1年。
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これまでの人生で最高に美味しいと感じた「シナモンロール」は、2年前のハワイ・マウイ島のヨットの上で食べた焼きたてシナモンロール☆
早朝、腹ペコなところにヨットのオーブンから船内に立ち込めるシナモンの香りを思いきり嗅がされた後、薄暗かった海が徐々に明るくなり、美しい日の出を臨みながらいただくと言うシチュエーションと相まって強烈な思い出になりました。
そんな思い出を超えるものにはなかなか出会えないものの、見つけたら買ってしまう大好きなお菓子なパン「シナモンロール」。
パトロールエリアの広尾にあるベーカリー「沢村」にあったので幾つか買ってみました。
トップにはポテッとアイシング、ぐるぐる生地の中にはドット柄のようにレーズンがポツポツ。
(温め方が足りなかったのかアイシングがあまり溶けず?!)
そしてシナモンロールにはやはりアメリカンコーヒー♬
と言うわけで、好きなので見つけたら買うシナモンロールなのですが、最近パリにシナモンロール(Le roulé à la cannelle)が増えている気がするのです。
と言うか好きだから目が行くのかもしれないけれど、本格的に美味しいコーヒーブームに乗っかって、それに合うスイーツとしてシナモンロールが増えたのではないか?と。
これまでに食べて美味しかったり、気になってメモしたお店は、
Le Café Suédois(11 Rue Payenne, 75003 Paris)
5 Pailles Coffee(79 Rue du Faubourg Saint-Denis, 75010 Paris)
Mamiche(45 Rue Condorcet, 75009 Paris)
ずっと私にとってのシナモンロールは渦巻き型でガツンと甘めのアメリカ系スタイルでしたが、パリではスウェーデン発と言われる編み込んだノット型も見かけ、これもまた層が綺麗で好きになりました。
同じ北欧でもデンマークやノルウェー発のものは渦巻き型で、アメリカのような高さはなく平たくパン・オ・レザンに似たスタイル。
また北欧系の特徴はスパイスはシナモンよりカルダモンと言われ、トップはアイシングせずにパールシュガーがポピュラー。
とは言え最近は形もスパイスもお店ごとにアレンジされ色々なので、エピスなパン好きとしては見かけるたびに惹かれ、食べてみたくなります。
比較的新しい記憶としては、友人にいただいた “Le Petit Grain”(ル・プティ・グラン)が美味しかった!
渦巻きの外側から剥がしながら食べ進めるほどに味が濃くなり、最後に中心部に到達♡がたまらないシナモンロール♡
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