春歳々☆春の餅
パリの1枚。
(お店のオフィシャルサイトより)
大好きなパティスリー“Des gâteaux et du pain”(デ・ガトー・エ・デュ・パン)で毎年この時期発売されるローズとグレープフルーツのケーキ☆
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春先は三寒四温とは言え今年の春は寒い日が多い気が…。
でもそのお陰もあって例年より桜を長く楽しめ、個人的には今年はあちこちでお花見を楽しむことができました。
田舎の桜、都会の桜と行く先々で。
通りかかったらお参りする港区三田の春日神社は今年も綺麗に咲いてました。
そしてやはり花より団子…!
久しぶりに「たねや」で春のお餅♡
今シーズンも繰り返し食べた「桜餅」ですが、この麗しさはさすが!
春らしい薄紅に染められた白餡を艶々の道明寺で包み、塩漬けの葉で包んだもの。
もっちり滑らか道明寺と優しい甘味と塩加減がたまらなく美味しい♡
そして今シーズン初めての「草餅」。
たねや永源寺農園で育てられたヨモギをつき込んだお餅だそうで、中には粒あん。
表面は香ばしく焼き上げて。
きな粉をまぶすと一層美味しく。
「春雨は いたくな降りそ さくら花 いまだ見なくに 散らまく惜しも」
(春雨よ あまり降らないで欲しい 桜の花を まだ見ない人のために 散ってしまうのは 惜しいものだから)
な〜んていい春短歌だ!と思ったのは万葉集・よみひと知らずの一句。
小学生の頃に「競技かるた」をしていたことや新元号「令和」の典拠にもなった「万葉集」も気になり、今年度は新古今和歌集などを読んでみたい気持ちになっている新しい春です。
☆Belle et Bonne Blogも絶賛更新中☆
<info>
たねや
Des gâteaux et du pain(デ・ガトー・エ・デュ・パン)
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