ユニークな美味ワインとのマリアージュ☆
パリの1枚。
春を迎えたパリの街ではマロニエなど街路樹が空に向かってどんどん茂る。
その背丈はアパルトマンの5階くらいの高さは悠にある。
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今回もまたユニークなもの出してきたな〜、この男…!
と、お邪魔する度に飲んだことがないとか、日本のワイン雑誌等ではなかなか目にしないレアなワインを取り出して楽しませてくれるのが、渋谷区松濤にある大好きフレンチ“Sans Déconner ”(ソンデコネ )のマルコさん。
フランス・ルーシヨン地方のワインで、Domaine Danjou‐Banessy(ドメーヌ・ダンジュ・バネッシー)の“Danjou Banessy IGP Cote Catalane La Truffiere ダンジュ・バネッシーIGP コート カタラン トリュッフィエール 2014)。
セパージュは100%カリニヤン・グリ。
早速デカンタージュされたその1本は、柑橘系フルーツとミネラル分を豊富に感じる白ワイン。
新緑の季節を連想させる綺麗なグリーンのうすいえんどう豆の冷製ヴルーテ、カリッと香ばしいコーヒー豆がアクセントの一皿でスタート。
ハガツオと菜の花☆
ハガツオ?と思わず聞き返してしまったのですが、名前通りにカツオに似た大きな魚で、漢字で「歯鰹」と書き、鋭い歯を沢山持っているのが見ための特徴だそう。
初めて食べた魚だと思うのですが、色は薄めの赤、ピンクでカツオっぽい臭みがなく、とても食べやすい美味しい魚。
温泉卵とヒラタケ☆
渋谷シェフのお料理は一見シンプルだけど味わい深く、プレゼンテーションもさり気なく美しい。
K「私ならこのクルトンみたいなカリカリは上からパーッと撒いて終わり。こんな風に並べる発想がない!」
夫「だよね、乱暴だから」
K「失礼だな。一般的にクルトンは上から散らすものって気がしない?」
夫「・・・」
鰆と白アスパラ☆
白アスパラガスの美味しい季節!
今シーズンは何回食せるのか?と思うと楽しみで仕方ない野菜。
豚ばら肉とジャガイモ☆
ここから赤ワインに。
これまたマルコセレクション、オススメの1本。
M「マヨルカのワイン!」
夫「マヨルカ…ってスペインの?」
M「そうそう!」
K「読めない、覚えられない(→Chato Pqta)のでエチケットで記憶。。」
チーズは、ブリア・サヴァランとポン・レヴェック。
どちらも大好きなフロマージュ。
デセールは定番のレモンクリームに始まり、
チョコレートアイスクリームが続き、
最後はガトーナンテ!
渋谷シェフ曰く「新作。マルコが作ったデザートです♬」。
“Gâteau nantais”(ガトーナンテ)はフランス・ブルターニュ地方ナントの郷土菓子ですが、私はこれまで食べたことがなく初めて。
ラム酒を加えたアーモンドケーキにアイシングされたこのケーキは、ラム酒が効き大人ケーキの印象で、エスプレッソとよく合いました♡
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