禁断のクロワッサン☆
久しぶりに食べたいぞ、あのクロワッサン!
と思ったのは、Pierre Hermé(ピエール・エルメ)の「クロワッサン・イスパハン」。
ということで、パトロールエリアのパリ7区のBeaupassage(ボーパッサージュ)店へ。
K「クロワッサン・イスパハンありますか?」
店「ノーン。すみません、ヴィエノワズリーはこれだけです」
・・・。
朝からオープンしているのでヴィエノワズリー類は午後には品薄になってしまうようです。
「俺なら帰る」(夫)
だよね、夫なら露骨に不機嫌な顔をしてお店を後にするだろう…は容易に想像できるけど私は違う。
せっかくだし、久しぶりにエルメの他のヴィエノワズリーを楽しみます。
と言う訳で最初に選んだ「クグロフ」は、ジャリっとしっかりめのシュガーコーティングで生地はしっとり。
甘過ぎず食べやすい「クイニーアマン」。
ブルターニュの田舎町のブーランジュリで食べたものと比べると、つくづくパリのパティスリー製のものは別物♡
これは初めて食べた「ショコラピスタチオ」。
表面はアイシングされピスタチオのダイス、ちらっと見える中のチョコレートバー。
その様子から既になかなか甘そうだったのですが、
更に驚きだったのは、中にはチョコレートバー2本の他にピスタチオの「マジパン」が入っていたこと。
マジパンを入れてしまうとは、、なかなかのカロリー無視。
最後に選んだのが普通のクロワッサン。
どうしてやろ〜♡と、イスパハンではないこのコに何か挟んだり塗りたいとしばし考えました。
K「コンフィチュールじゃつまんないんだけど、なんか思いつく?」
夫「バターとアンチョビを挟んでサレ味は?」
K「え、、バターたっぷりのクロワッサンにバターを挟むって20代じゃ余裕でやってたけど今その勇気は…」
と躊躇したものの、やってみたらこりゃイケる!
冷蔵庫から取り出してすぐでもソフトでクリーミーなバター(Au Bon Beurre)がアンチョビの塩味をマイルドにしてくれてクロワッサンに合う合う。
クロワッサンにバターを挟むなんて、、カロリー的には思いきり禁断ワザな気がしました。
とか思いながらも、この禁断の味を改めて知ってしまうともう知る前の私には戻れない!?(笑)
K「よし、次回はバター&タブレットチョコってどうよ?」
夫「うまそー。でもそっちの方がカロリーやばいだろ…」
そんなハイカロリー朝食は週末ならでは☆
そういえばタブレットチョコいえば、ヴィエノワズリーと一緒に今回初めてエルメのタブレットチョコも買ってみました。
ボンボンショコラが美味しいエルメなので、タブレットも美味しいはず!と期待して選んだのは、自分用としては珍しいミルクチョコ。
ナッツたっぷり、オレンジコンフィやレーズン、個人的には生姜のコンフィ部分がツボ♡
一気に食べないように少しずつ楽しんでます。
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