来福☆初夢二段
夫「あけましておめでとう!今年もよろしく」
K「あけましておめでとうございま〜す!出来過ぎた妻ですが、引き続き今年もよろしく」
夫「・・・。今年は何か期待していいんでしょうか?抱負をどうぞ」
とか言うので、まずは所信表明な抱負を語りまして、その後に朝ランウォーキングに出発。
いつもなら大晦日の夜にお寺にお参りに(新潟で言うところの二年参り)行くのですが、今回は行かなかったので、朝ラン途中に様子をチェックして空いていたらお参りすることに。
すると境内には誰もいませんでした。
どうでもいいことですが、後ろにそびえるのはミスター・ビーン、じゃなくて、、日産自動車元会長のカルロス・ゴーン氏がお住まいだったことで有名になってしまった?感のマンション。
まるで映画のように楽器箱に隠れて日本からレバノンに逃亡して世界を仰天させた事件からも1年とは…。
閑話休題。
キーンと静まり返った清々しい空気の中で、静かにお参りをさせていただきました。
境内にあるこのイチョウは国の天然記念物で、幹周りの10.4メートル、都内のイチョウとしては最大の巨樹だそう。
その樹齢は750年以上。(ってことは鎌倉時代!?)
すっかり葉は落ちてますが、威厳のある畏怖堂々した姿に元日の朝からパワーを頂戴しました。
そして寒いけど青空が気持ちいい!!
帰宅後は、いつも通りお節料理とお屠蘇の用意。
今年もお節料理は、京料理『光仙』さんにお願いし、「初夢二段」をいただきました。
夫婦二人でいただくには、ちょうど良いサイズ。
お節セットとは別に立派な鮑の酒蒸しとふぐ刺し付き♡
ふぐ刺しは大晦日の夜に食べました。
ムチムチの弾力食感に悶絶♡
改めて、おめでとう&今年によろしく!なお屠蘇は三々九度ごっこで。
K「三々九度、結婚当初の初心を思い出して…」
夫「誰が?」
K「・・・。」(お前だよ…)
お節の内容はほぼ知っているとはいえ、こうしてお品書きやその意味を確認しながらひとつずつ味わうのが楽しく、Theお正月気分☆
毎度書いてますが、私としては大好きで欠かせない一品は「黒豆」。
諸説ある中で、黒豆を甘く煮る料理は江戸時代に栄えた料亭「八百善(やおぜん)」が始めたと言われ、「マメ(豆)に元気に働けるように」と「無病息災」を祈って食されると。
マメで健康な一年であることを祈ると同時に、このツヤツヤ感にはとにかくうっとりしまして、美肌も祈りました♡シワが減りますように。
そして毎年悩ましく、その時の気分で作るのがお雑煮。
AAご夫妻にいただいた味噌のあれこれが美味しかったので、今回はそれを適当にブレンドした味噌仕立てに柚子をしっかりめに効かせて作ったのですが、味噌が美味しいので見た目と想像以上に美味しく仕上がりました。
こうして始まった2021年が幸せな年でありますように!
まずは、お節・初夢二段セットに肖って佳い初夢が見れますように☆
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パリの1枚。
初詣気分で行く教会は、サン=シュルピス教会 (Église Saint-Sulpice)。
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