のんびりヴァカンツァ☆
今回のヴァカンツァ(バカンス)@ヴェネツィアは、とにかくノープラン。
時間を気にしない、忘れて過ごす、なんて私達にできるのか?!と思いながら、よく知るエリアをブラブラ。
最後の橋を渡って左手に出たら、目の前にサン・マルコ広場&寺院☆
ヴェネツィアバカンスブログではもうすっかりお馴染みの広場です。
(関連記事→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/basilica-di-san-marco.html )
ヴェネツィアに来たー!を実感できる場所の一つ、歴史ある美しき広場と豪奢な寺院。
やった!!
と、思わず声が出てしまったのは、ここ数年?修復工事をしていたサン・マルコ寺院の正面の工事が終わっていたこと。
かつてヴェネツィア共和国が巨万の富を築き、栄華を誇ったことを感じさせる建物です。
それにしても、すごい人!
これまでの私の経験上では一番の人混みのヴェネツィア本島。
美しいサン・マルコ広場も人が多過ぎて、どう撮ってもただの雑踏風景に。。
(早朝や深夜の人がまばらの方が雰囲気があるかな…)
寺院の右側のドゥカーレ宮殿前の海を豪華客船が鯨のようにゆったり横切っていきました。
たくさんの乗客が上陸したら、ますます本島は賑わいそう。
ホテルオーナー曰く、本島のホテルは10月から11月初めにかけて全て満室とのことで、やや不便ですが離島やヴェネツィア対岸のちょっと離れた町に宿を取るしかないそうです。
これまで知らなかったのですが、本格的に寒くなるの前の秋のこの時期がヴェネツィアは観光客ピークなのだそう。
そんな観光ハイシーズンに、直前に決まった日程なのに、よくラッキーにも私達はホテルの予約が取れたものだ…。
と、今回もお世話になっているのはフランコ・ヴェネチアーノ(フランス系ヴェネツィア人)のロレンツォさんが営むプチホテル(住所非公開)に滞在。
(小さいなお庭ですが、緑がいっぱい)
自らをフランス系イタリア人ではなく「ヴェネツィア人」と称するところにヴェネツィア人としての誇り、アイデンティティを感じます。
そんなロレンツォさんはめっちゃイケメン♡ シャイな息子くんも可愛い。
(そのうちブログに登場願いたいところ)
落ち着いた3階建ての一軒家で、部屋の内装はそれぞれ違った趣きです。
今回の部屋は、パープルが基調になった広めのお部屋。
夫「今日はのんびりここで読書していようかな。」
K「え??」
バカンス先でのそんな発言、初めて聞きました。
じゃ、私はまたお風呂。
タイル張りのバスルームはクラシックでいい。
本を読みながら長風呂でのんびりバカンスを実感(*´▽`*)
朝はパンとコーヒーのいい香りで目が覚める☆ って、それが嘘じゃなくホントに本当。
階下からいい香りが漂ってきて寝坊してる場合じゃない。
身支度も早々に階段を駆け下りてダイニングへ。
ヴィエノワズリーは日替わりなので、毎日どんなものが並ぶのか楽しみ。
パリッとサクッとしたクロワッサやパン・オ・ショコラはミニサイズなので食べやすい。
フランスのようなバゲットは見当たりません。
イタリアの朝食は、一般的には甘い朝食が多いと聞きます。
朝からしょっぱいものはあまり食べないのだそう。
が、イギリス人のようにフル・ブレックファストが全然オッケーな人(夫)。
私はイタリア人のように甘いケーキでスタート。
本日のケーキはチェリータルト。
目の覚める甘々な味を想像していたけれど、サクサクなパイ生地で甘さはかなり控えめ。
「旨い!」と夫が唸ったチーズタルト(右端)を私も少し。
ローズマリーが効いたこのチーズタルトはしっとり感もよく、とても美味しかったです♫
ちゃんと写ってませんが、お皿の奥のアーモンドクリームが練りこまれたクルミのペイストリーも絶品でした。
そしてやはりイタリアのコーヒーは美味しい (≧▽≦)
最初はカプチーノ、2杯目にエスプレッソをいただいてます。
春から初夏に滞在する時はオープンテラス席で、
この時期は室内からテラス席を眺めながら暖かいダイニングでの朝食タイム。
というわけで、この秋のバカンスは朝食シーンものんびりムードです。
A domani (^_-)-☆
☆おまけのパリをBelle et Bonne Blogで更新☆
今日は、「まるで養命酒?!」
⇒ http://belleetbonne.blog.fc2.com/blog-entry-1691.html
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