今年最多の訪問☆
ビストロ、カフェを除き2017年に一番多くお邪魔したフランス料理レストランは、外苑前の“Florilege”(フロリレージュ)でした。
というわけで今月も2度目の来訪。
香ばしいほうじ茶の葉の中から現れた紫芋と黄色い芋の2種類を使ったプチ焼き芋でスタート♫
イワシを「へしこ」風に。
「へしこ」は初耳単語でしたが、これは鯖に塩を振って塩漬けにし、さらに糠漬けにした福井県若狭地方の郷土料理だそう。
その上にパスタ、玉ねぎのアイスクリームを絡めながらいただく。絶品♡
インゲンでボーダーデザインとは面白い…!
その中にはプルプルの蕪のババロア、黄色いソースはカラスミでした。
レストランでいただく白子料理はやっぱり違う☆
季節の白子ですが、自宅ではお鍋で食べたり、そのままポン酢で食べたりでいたってシンプル、そのまんま。
この白子料理は奥に焼きナス(その香りが良いこと!)、そしてピーナッツの甘味とコクと歯ごたえ、パリッと油通しされた春菊がアクセントの流石!な一皿でした。
その美味しさの余韻に浸り過ぎて、次のお料理(鯖の玄米リゾット)の写真は忘れてしまうほど…。
椎茸に黒トリュフ。
その下には滑らかな茶碗蒸しが潜んでいました。
もー、これもトリュフの香りと椎茸の旨味の凝縮感がたまらない一品でした。
魚料理は甘鯛。
添えられたアイスとフリットは「ふきのとう」。
もう「ふきのとう」が食べられるとは驚きました。
早く春が来てほしい…!
毎回「分ち合う」がテーマの肉料理、今回はジビエの鴨でした☆
セロリのピューレとともにいただきました。
合わせていただいたワインは、ブルゴーニュのSantenay(サントネイ)。
東京のフレンチも本当に美味しい(≧▽≦)
サボテンを使ったカクテル!
お料理に合わせるカクテルペアリングコースも益々ユニークで、色々斬新なカクテルが登場しました。
デセールは、山椒の効いたミツカン(左)でスッキリした後に、リンゴの粕漬けアイス。
林檎と粕漬けって合う!その濃厚な味は和風タルトタタンのように感じました♡
最後は、アマゾンカカオのチョコレートムース&アイス。
上の真っ赤なジュレとソースは赤紫蘇。
そんな組み合わせにもまたまたびっくりで最後まで次は何?とワクワクさせられた今年最後のフロリレージュを満喫しました。
盛り付けに集中する川手シェフ(右)と田原スーシェフ(左)。
フロリレージュは最新のミシュランガイド東京で二つ星を獲得☆☆
国際的なレストラン産業のリーダー1000人が選ぶ「世界のベスト・レストラン」にランクイン。
また、サンペレグリノとアクアパンナがメインスポンサーを務める「アジアのベストレストラン2017」ではリスト初登場で14位にランクインするという快挙。
2018年も益々フロリレージュの快進撃が続きそうです☆
来年も引き続き楽しみに伺いたいと思います。
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<info>
Florilege(フロリレージュ)
東京都渋谷区神宮前2丁目5−4 SEIZAN外苑
03-6440-0878
http://www.aoyama-florilege.jp
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