エンタメ三昧☆
普段は乗り物に乗ると10分で眠くなるのですが、毎回東京(羽田)→パリへのフライトは午前中ということと、やはり「さぁパリだ!」という高揚感のせいか睡魔がやってきません。
まずは絶対観ようと決めていたスパイ映画“KINGSMAN・THE GOLDEN CIRCLE”☆
コリン・ファースが粋なスパイを演じてヒットした『キングスマン』の続編。
笑いのツボ、ジーンとさせるツボ、オシャレのツボ、ちょいちょい下品?!そんな全てが大好きな映画で英国紳士のオシャレ&ユーモア炸裂。
K「もー、これ大好き!」
夫「かなりくだらないけどな。。」
シャンパンごくり。胡麻豆腐、燻製煮卵&叉焼。
キングスマンのスパイガジェットの数々は相変わらず笑えるっ!と、一人クスクス笑いながら最初の食事のスタート。
今回も東京麻布十番「山田チカラ」山田チカラシェフ監修による献立の「洋食」をチョイス。
前菜にブランダードのミルフィーユを美味しくいただきました。
で、キングスマンに本人役で出演していたエルトン・ジョン、かなり弾けてました。。
作品の中で特に印象的なセリフが、 Manners maketh man!(礼儀が人を作る)。
戦う前に紳士然としたコリン・ファースが言うとめちゃくちゃカッコイイ♡♡
思わず巻き戻して聞いて字幕もチェック。
makethはmakeの三人称単数現在の古い形で、この格言は14世紀後半のオックスフォード大学創設者の言葉なのだそう。
メインに私は、サーモン&魚介パスタ。
2本目に観たのは、福山雅治、役所広司、広瀬すず出演の「3度目の殺人」。
接見のたびに供述が豹変する殺人事件の容疑者と、そんな容疑者(役所広司)に翻弄され、信念が揺らいでいく弁護士(福山雅治)のお話。
そんなことで量刑って変わるの?!と驚いたり、真実は一つのはずなのに「やった」「やらない」を証明することは難しく、法廷もののお話はどんな事件であれ人が人を裁くことの難しさを考えさせられるものだなと。
隣りを覗くと夫は、和牛サーロインステーキ グリーンペッパーソース。
ひと口もらうと柔らかいペッパーソースで食べやすく美味しかったです。
やはり日本発の機内食はクオリティが高い☆
デザートは山田農園のほうじ茶プリン 。
中にゴロゴロとホワイトチョコボールが入ってまして、そのチョコボールの中にはほうじ茶シロップが詰まっていました。
3本目に観たのは“Atomic Blonde”。
もうこれは大好きなジェームズ・マカヴォイとシャーリーズ・セロンの共演というだけでもDVDになったら買わねば!とメモメモ。
冷戦終結間近のベルリンを舞台に最高機密リストの争奪に挑む女スパイのお話だったのですが、とにかくシャリーズのアクションが壮絶。そのアクションを全てノースタントだったというから驚きです。
シャリーズの手足が長いのでパンチも回し蹴りも華麗でカッコイイ!!
こういうのを見るとねー、キックボクシングとか習いたくなります。(単純…。でも東京自宅の近所に最近キックボクシングのジムを発見!少々本気で気になっている。)
その上メイクとウイッグで全く雰囲気が変わってまた美しいこと♡
作中で彼女が着るファッションは全て好きでした。
その香りにそそられて、おやつにベルギーワッフルを。
そして4本目に池井戸潤原作のwowwowドラマ「アキラとあきら」をポチっと。
操作を間違って見始めたのですが、向井理と斎藤工のダブルキャストでバブル期の日本の銀行のお話。
1〜9話一気に見れるとは言え、さすがに全話消化は無理でした。。
日本経済の裏表についてわかりやすく見えてくる部分も多く、そんな中で全く異なる生い立ちの主人公たちの成長物語は改めて原作で読んでみようかなと思いました。
という訳で気がつけば一睡もせずにパリ=シャルル・ド・ゴール空港に到着したのでした。
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