春のcouteau☆
このブログではお馴染み感のある食材。
パリのマルシェで見つけたら、魚屋さんにあったら、買うことが多い貝が“couteau”(クトー=マテ貝)。
(関連ブログ→ https://madamefigaro.jp/paris/blog/keico/17daguerre-maree.html )
日本では買ったことがなかったのですが、スーパーで発見!
塩少々にローズマリーを香らせて、仕上げにジュワッと白ワインをかけ回したら、
蓋をして蒸らす。
蓋を開けた瞬間香るローズマリーの香り。
ボナペティ☆
マテ貝は春から夏にかけてが旬だそう。
ところで、“couteau”(クトー)とは「ナイフ」のことですが、先日我が家のシェフはまたまた新たなキッチンツールとしてナイフ、小さめの包丁を購入。
新潟県燕三条市が誇る「藤次郎」という刃物メーカーのものです。
心地よい重さで、人間工学に基づいて作られた閃光シリーズの「パーリングナイフ」。
波紋がとても綺麗☆
夫曰く「出会った瞬間の一目惚れ。握ったら手放したくなくなった♡」と。
ますます趣味の料理の幅は広がりそうです…。
さて、クトーに合わせるワインは先日買ったこのスペインのロゼワインと決めていました。
酒屋さんによると「大谷くんワイン」というこのワインは、肉、魚貝のいずれにも合う二刀流ワイン。
大谷選手の5本目のホームランを祝って乾杯(#^.^#)
クトーの他にパリのマルシェにはウニ、あさり、バイ貝、ムール貝なども並びます。
最近ではアワビも見かけるようになりました。
でもまだ見てないのは「サザエ」。(トコブシはあるけど)
先日スーパーにヨーグルトを買いに行った夫が、おまけにと買ってきました。
ヨーグルトより全然存在感あるじゃないか…。
開けるのになかなか苦戦を強いられましたが、殻から出てきた身は予想を超える巨大サイズで驚きました。その食感はコリッコリッ。
こうしてパリ出発前に日本でしか食べられないもの、日本で美味しいものを食べておこうモードに突入?!
例えば、桜えびや新筍もその一つ。
空豆、桜えび、筍の炊き込みご飯は白米ともち米を半々で炊き、ご飯の甘味ともっちり感も楽しみました。
仕上げにイクラを載せて完成。
パリの美味しいバゲットもいいけど、日本の炊きたての白米も旨〜い (≧▽≦)
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