
季節のフルーツと苺たっぷりのフレジエ☆
どこを撮っても絵になるパリですが、時々劇的に美しくドラマチックな瞬間に出会うことがあります。
5月のある日、凱旋門に大きな夕日が沈む瞬間は息を呑む光景でした。
色々あるけど、やはりパリは至極美しい街♡
さて、スーパーやマルシェに瑞々しく美味しそうな夏フルーツが並び、果物好きには嬉しい季節。
すっかりお馴染みの平たい桃“pêche plate”(ペッシュ・プラット)。
皮が柔らかいのでフランス人は皮ごとモリモリ食べてたりします。
真似してみましたが、やっぱりちょっと皮が気になりました…。
肉厚アプリコット。
先日レンストランでいただいたアプリコットのローストがとても美味しく、自宅でも是非作ってみたいデザート。
アイスクリームとフレッシュなアーモンドかピスタチオを載せたらちょっとしたレストラン風。
アプリコットと並んでいたのはプラム。
赤いプラム・ルージュ、ピンクのプラム・ローズ、黄色のプラム・ジョーヌ、黒いプラム・ノワールなどカラフルなプラムを食べ比べるのもパリのマルシェでの楽しみ。
フランスの夏といえばメロンも人気。
黄色くラグビーボール型のCanari(カナリ)、緑のVert olive d’hiver(ヴェール・オリーブ・ディヴェール)。
高価なイメージがなく、実際リーズナブルなフランスのメロン。
少し前のことになりますが、苺たけなわな季節に
Hさんが苺てんこ盛りの特製フレジエをホールサイズで作ってプレゼントしてくれました!
日本のショートケーキが連想されつつもクリームは軽めのクレーム・ムースリーヌ。
大きくカットして大胆にいただきました。
さすがHさん、絶品!な美味しさでした。
そういえば先日のマルシェではクラシック&シンプルなフレジエを売っていました。
マルシェのお魚屋さん?らしき男性が右手にフレジエ、左手にエクレアを持ちパクパク食べながらこちらのパティスリーのマダムを口説いていた?!
(マダムは上手にあしらっていたけれど…若干お仕事の邪魔そうにも見えたけど…)
大人の男性が臆面もなく甘いものを美味しそうにムシャムシャ食べながら女性を口説くとはさすがフランス男?!な気もしたマルシェのワンシーンでした。

KEICO
新潟県の旅館に生まれるも女将にならず、上京、進学、就職、まさかの出逢いと結婚。
約10年間のOL生活の後、2004年渡仏。
現在は夫と共にパリ・東京を行ったり来たりな生活中☆
そんな毎日からのグルメ・ファッション・カルチャー・バカンスなどの話題を中心にブログ更新致します。
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