パリで東京でビエール☆
パリの1枚。
パリの中でも一際モノクロが絵になるモンマルトルエリア。
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この夏パリ&東京の双方で楽しんだものと言えば、
ビールです!
フランス語だと“biére”(ビエール)ね〜☆
今でこそ缶で1本、小瓶1本弱ぐらい飲めるようになったものの、数年前まではゴクゴクッと二口止まり程度しか飲めなかったビール。。
あの苦味が苦手でした。
それと体質なのかもしれませんが、飲んだそばから利尿作用がハンパなく、、すぐにそして何度もお手洗いに行くことになるので外食でビールを飲んでしまうと度々席を外すことになり、周りに「大丈夫?」と心配もかけてしまう。
(酔ってないし全然大丈夫なんですけど…)
そんな理由で外でのビールは極力控えてました。
エアコンも無い暑い日のパリで、点描画のようなビエールの宣伝を見ちゃった日には帰宅前にスーパーに立ち寄らずにはいられない。
パリのスーパーのビールコーナーは年々充実してきているし、夕方のアペロにもビールを飲んでいるパリっ子は多く、ワイン大国フランスとは言えビール消費量はどんどん増えてる印象です。
この夏、パリで頻繁に飲んだのがインディア・ペール・エール、通称“IPA”(アイピーエー)。
その特徴は強いホップの香りと苦味。
誕生には諸説あるそうですが、18世紀末頃ビールをインドへ輸送する際に長期保存に耐えるため大量のホップを使用してアルコール度を高めて防腐処理をしたことで、このIPAの味が生まれたと言われているそう。
IPAを飲み比べる中で、このフランス北部アルトワ州に醸造所を持つCastelainのフレンチIPAが特に好きになりました。
開ける時のシュポっ!なコルク栓がまたイイ。
パリにいるならフランスワイン飲まないと、シャンパン楽しまないと!と思っていたけれど、フレンチビールも好きになってきました。
なのでこの夏AAご夫妻が遊びに来てくれた際に持ってきてくれたフレンチビールも嬉しく、興味津々でいただきました。
“Biere du Chameau ”(ビエール・デュ・シャモー)というロワール地方の自然派白ビール。
オレガノやユーカリなどのハーブの香り、樽香、そしてほんのり柑橘が効いて白ワインぽさを感じたこのラクダビールは特に好きなビール味でした♡
で、ビールに合うおつまみは簡単が一番。
ローズマリー風味のポテトや、
日本にいたらやっぱり枝豆@新潟産。
旨味が逃げない陶板鍋で蒸し焼きにします。
それからこの夏繰り返し作ったおつまみがイワシ缶の山椒の実焼き。
作り方はいたって簡単。
オイルを半分捨ててお酒と醤油(我が家ではシチリア産コラトゥーラ)をかけたイワシ缶をそのままコンロで加熱。山椒の実の佃煮を載せてグツグツさせるだけ。
繰り返し作るうちにイワシ缶比較もしてしまい、お手頃値段でありながら身が大きいと感じたのはこちらのスペイン産のもの。
という訳で最近は日本でも酒屋さんではワイン探しと合わせてビール探しも楽しんでいます。
今日はイタリアのビール、いってみよー♬
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