それぞれのひとりデジュネ☆
グラン・パレのお庭スペースに立っている大木。
説明看板を読むと1900年に植樹されたものだそう。
その樹齢を思うと人間の寿命なんて地球レベル、宇宙レベルじゃ点にもならない儚いものなのだな…と毎度思い知らされる感じ。
日々の小さな雑事に心乱されず、この大樹のように悠然泰然と構えていこう…とか思う。
そして今度この木に対面する頃は若葉がモリモリと茂った良い季節かな〜と思うと巡ってくる季節が楽しみ!
さて、このブログ上でも何度か呟いてますが私の場合パリでも東京でも外食ひとりごはんはなかなかしません。
なのでひとりのデジュネは自宅で済ませることも多くなります。
パリでは数年前からすっかり“Marks & Spencer”(マークス&スペンサー)のお世話に!?
パイ好き故に今シーズンはあれこれパイの食べ比べをしてみました。
そのサイズもひとり食べきりには丁度良い感じ。
リピート確定!と思ったのは、British Shortcrust Pastry Steak Pie☆
中にはゴロゴロとビーフたっぷり。
クリーミーなCreamy Chicken Pieもなかなか。
それぞれのパイ生地・クラストが違うのでパイとは言え食感、印象は別物。
ビーフパイはサクサクと折込パイ生地に対してこちらのチキンパイのクラストは比較的厚めでお腹にたまる粉物感。
これらのパイにグリーンサラダ、グラスワイン1杯でそこそこ満足なひとりデジュネ@パリ。。
が、そんな時、相方はどんな食事をしているんだ?!と気になり、
K「今日は何を食べたのか撮ってきて!」
夫「断る」
毎度しつこく言ったら一度撮ってきました。
K「韓国料理?」
夫「そう!16区の"Woo Jung”。定食メニューにはこのちょっとずつ色々なバンチャンがつくのでお得です♡」
夫「ここのキムチは上品で美味い!」
K「で、何食べたの?またあれ?」
夫「もちろん!」
それは「いしもち」という魚の塩焼き「チョギクイ」。
「いしもち」(=グチ)は、韓国ではメジャーな魚だそうで韓国語で「チョギ」と言い、漢字では「助気」。
人の運気を高める効力もあると言われるそうで人気のある魚だと。
夫「ネギとビーフの串焼き(串から抜いた状態で出てくる)も食べました♬ これ、絶品♡」
私はもう4、5年は行っていないWoo Jungの料理写真を見せられ美味しそうな話を聞いたことで、俄然食べたくなってしまいました…!
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