目とお腹で冬を楽しむ!おいしい4つの季節限定アドレス。

特集

冬気分いっぱいのインテリアの中で食事やティータイムを。リッツ パリがホテルの外に山小屋をこしらえたように、今年のパリの冬は趣向をこらした期間限定のスペースが花盛りである。夏にテラスや中庭として愛されたスペースが、冬の装いと冬の味覚でお出迎え、というわけだ。クラシックな山小屋タイプもあれば、モンゴルのゲルを模したテント……寒さが吹き飛ぶような刺激的なパリ滞在を!!

1:La Yourte(ラ・ユルト)

モンゴルのゲルをパリで美味しく体験するチャンス。

日本からパリ、日本からモンゴル。距離的にはモンゴルが近くても、行きやすいのはパリだろう。そのパリでモンゴルに行った気分を堪能できる場所が、2区のラ・ブルス(旧証券取引所)の地下鉄駅近くに出現した。アラン・デュカスがプロデュースするSpoon(スプーン)の小さな庭に、モンゴルの遊牧民の移動式住宅ゲル(yourte/ユルト) が期間限定でオープン。フランスのモンゴル大使館から貸与されたというオーセンティックなゲルで、この中で食事や食前酒を味わえるという楽しい趣向だ。

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ラ・ブルスの広場の喧騒を背に扉を開く。タイムトリップの始まりだ。photo : Pierre Monetta

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モンゴル国の正式なゲルを体験できる貴重なチャンス。photo : Pierre Monetta

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photo : Pierre Monetta

この春、シェフにHisanobu Shigetaを迎え、インドと中近東を結ぶスパイスロードにインスパイアされた料理のメニューが人気のスプーン。レストランで本格的なディナーを始める前に、ここでカクテルを味わうのもよし。また、仲間たちとカクテル片手に、たとえばひよこ豆のフムスやバターチキンといった料理をシェアして盛り上がるのもいいだろう。ゲルは貸し切り(8〜16名)もできるそうだ。仲間を集めて、パリの特別な冬を体験してみるのもいいだろう(貸し切りについては要問い合わせ)。

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料理をシェアし、仲間と共通体験を! photos : Pierre Monetta

La Yourte(2020年3月31日まで)
c/o Spoon
25, place de la Bourse 75002 Paris
tel:01 83 92 20 30(ゲルの予約は不可)
営)12時〜14時、19時〜22時
休)日

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2:Chalet du Park(シャレ・デュ・パルク)

山小屋でラクレットにする? ティータイムにする?

高地で雪にすっぽりと包まれたシャレ。パークハイアット パリ-ヴァンドームの中庭にできた山小屋はそんなイメージで、とんとんとステップを上がる時から気分が盛り上がる。小屋の中央を占める大きなテーブルを囲んで味わうのは、冬の風物詩ラクレット! パンプキンスープに始まり、デザートのパヴロヴァで締めくくるラクレット・メニューは1名175ユーロで、黒トリュフを追加する場合は1名275ユーロとなる。貸し切り予約が必要で、最低4名から最高12名まで。

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ホテルの中庭に立つ山小屋。

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ラクレット。熱々のとろけるチーズにシェフが厳選した上質のシャルキュトリーやジャガイモを絡めて、いただきます!

もう少し気軽に山小屋タイムを満喫したい、というのであればティータイムを過ごすのはどうだろう? これなら2名での予約が可能。運が良ければ、予約なしでも。

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15時〜20時のティータイムでリラックス。

Le Chalet du Park(2020年2月15日まで)
c/o Park Hyatt Paris-Vendôme
5, rue de la Paix 75002 Paris
tel:01 58 71 10 60
営)ランチ:12時30分〜14時30分 ティータイム:15時〜20時 ディナー:20時〜21時30分
無休
要予約
reservations.restaurants@hyatt.com

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3:Cocon d’Hiver(ココン・ディヴェール)

北欧風の山小屋でフィヨルド・コクーニングを。

ザ・ウェスティン・パリ-ヴァンドームで待っているのは、Cocon d’Hiver(ココン・ディヴェール)だ。フィヨルドに面した山小屋にいるような雰囲気が得られる北欧調の白いスペース。スイーツ、軽食、カクテルなど時間帯に応じて、複数の楽しみ方が用意されている。

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ムートンの毛皮、暖炉にキャンドル……スカンディナビア地方の雰囲気に包まれて甘いコクーニング。

期間中のお楽しみはシェフパティシエールのフローランス・ルサージュが提案するティータイムセット。5種類のスイーツ、アイスクリーム、そして温かい飲み物をセットした「Le Gourmand」は38ユーロ、ヴーヴ・クリコのシャンパンをセットした「Le Pétillant」は48ユーロである。既存のバー・チュイルリーのメニューからもアラカルトで選べるので、シェフのダヴィッド・レアルによる名物のクラブサンドウィッチに挑戦するよい機会でもある。なおココン・ディヴェールがクローズしている時間帯にクラブサンドウィッチを味わってみたい場合は、バー・チュイルリー(10時30分〜24時30分)へ。

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シャンパンとスイーツの「Le Pétillant」48ユーロ

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バー・チュイルリーのメニューからアラカルトでオーダーもできる。写真はアイリッシュコーヒー。

Cocon d’Hiver (2020年3月末まで)
c/o The Westin Paris –Vendôme
3, rue de la Castiglione 75001 Paris
tel:01 44 77 10 47
営)12時〜21時
無休

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4:Khaîma(カイマ)

ロック・ホテルのオアシスで千夜一夜物語。

サラ・ラヴォワンヌのデザインで愛されている1区のロック・ホテルには、寒さを忘れさせるオアシスKhaîma(カイマ)が誕生。モロッコ料理を味わうスペースである。場所は2階のハンギング・テラスで、ここのインテリアも彼女に任された。モロッコを第二の故郷のように愛するサラ。その砂漠で冒険者や流浪の民が星空の下で夜を過ごすテントをイメージした空間を作り上げた。もちろんアクセントには、有名な“サラ・ブルー”が利いている。

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2階のテラスが、砂漠のテントに変身! photo : Le Goff & Gabarra

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サラ・ラヴォワンヌによるインテリアはシックだけど、寛ぎ感いっぱい。photo : Le Goff & Gabarra

カイマではランチもディナーも24時間前の予約が必要。ホテルのガストロノミーレストランのシェフであるレミー・ベレールとモロッコ料理研究家ファテマ・アルが出会って生まれた東洋と西洋の香りがハーモニーをなす料理が味わえる。ランチは前菜、メイン、デザートで55ユーロ。ディナー(79ユーロ)は、複数皿で構成されるデギュスタシオンメニューだ。場所の雰囲気と相まって、気分は千夜一夜物語の世界へと。パリっ子たちは飛行機に乗ることなしに、ここで旅のひとときを過ごせるのだ。

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ディナーのデギュスタシオンメニュー(79ユーロ)は、前菜、メイン3種、デザート3種。photo : Le Goff & Gabarra

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ランチメニュー(55ユーロ)は前菜、メイン、デザートの構成。photo : Le Goff & Gabarra

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17時30分から19時30分までは、カクテルを楽しむアペリティフタイム。1名29ユーロ。photo : Le Goff & Gabarra

Khaîma(2020年4月まで)
c/o Le Roch Hotel & Spa
28, rue Saint Roch 75001 Paris
tel:01 70 83 00 00 
営)ランチ:12時~14時 アペリティフ:17時30分〜19時30分 ディナー:19時30分〜22時
休)日、月
要予約
direction@leroch-hotel.com

réalisation:MARIKO OMURA

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