スイーツ暦、話題は2021年1月6日のガレットに。

特集

クリスマスケーキ、ビュッシュ・ド・ノエル……山ほどの甘いクリエイションが12月24日のために生まれ、クリスマスディナーを甘く締めくくる……や、いなやスイーツの世界のカレンダーは早くも2021年1月6日となる。この日はエピファニー(公現祭)。

エピファニーのお菓子といえば、なんといってもガレット・デ・ロワだけど、この5年くらい前からパリでも、フランスの南部の地方のようにブリオッシュ・デ・ロワも提案するパティシエやパン屋さんが増えている。そして、その流行に対抗するかのように、ガレット・デ・ロワにも個性的な味付けが……チョイスがあるのは食べる方にはうれしい限り。

La Tarte Tropézienne - 南仏の太陽も味わえるブリオッシュ。

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4〜6名用16ユーロ、8〜10名用22ユーロ。12月26日から販売。

オレンジの花が香る柔らかく軽いブリオッシュを、サン・レミー・ドゥ・プロヴァンスの老舗Confiserie Lilamandの有名なフルーツの砂糖漬けでカラフルに飾って……これはラ・タルト・トロペジエンヌのブリオッシュ・デ・ロワ。南仏生まれのふたつの味を一度に味わえるチャンスである。アーモンドクリームのガレット・デ・ロワ同様に、ゴールドに輝くサントロペ色のフェーヴが隠されている。

La Tarte Tropézienne
3, rue de Montfaucon
75006 Paris
www.latartetropezienne.fr

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Edwart Chocolatier × Carl Marletti - 四角いガレットがあってもいい。

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6名用42ユーロ。1月5日〜24日販売。

エドウィン・ヤンサネによるエドワール・ショコラティエが超人気パティシエのカルル・マルレッティとエピファニー・コラボレーション! となると、これは2021年最強のガレットだろうか。 アーモンドクリームがエドワールのグラン・クリュのミルクチョコレート“Le Grain”、ヘーゼルナッツのプラリネと交じり合い、その上には焙煎ヘーゼルナッツとヌガティーヌがちりばめられている。食べればポリポリガリガリと口の中でクランキーな音楽が奏でられる。ガレット・デ・ロワは丸とは限らず、このコラボレーションではスクエアに登場だ。

Edwart Chocolatier
17, rue Vielle du Temple
75004 Paris
www.edwart.fr
Carl  Marletti
51, rue Censier
75005 Paris
www.carlmarletti.com

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Hugo & Victor - フランジパン、栗、キノコ……。

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栗のガレット6〜8名用49ユーロ、トリュフのガレット6〜8名用(時価)1月31日まで販売。

ユーゴ&ヴィクトールのユーグ・プジェが提案するのは、まずはクラシックなガレット。オクシタニー地域産のアーモンド、シャラント・ポワトゥ協同組合のフレッシュなAOPバター、それに上質な小麦粉を使用と100%メイド・イン・フランスの味だ(4名用25ユーロ〜)。2021年はこれに加えて、より食いしん坊なガレットも。それは洋ナシと栗のガレット“Galette Signature”である。栗の形が愛らしい。そして、ガレットは甘いばかりじゃありません、と彼はさらに料理ガレットでも食卓を賑わしてくれる。シャンピニオン・ドゥ・パリと黒トリュフのペーストを詰めたガレットはエピファニーの大人の喜び!

Hugo & Victor
40, boulevard Raspail
75007 Paris
https://hugovictor.com

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Meert - クマさんガレット。

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6名用30ユーロのワンサイズ。1月2日から販売。

フランスの北の街リルで1677年に創業されたMeert(メール)。2021年のガレットには王冠をかぶった愛らしいクマさんの顔が描かれている。中身はフランジパンと聞くと、王道のガレット・デ・ロワと思ってしまうのだけれど……ピスターシュのフランジパンで、さらにチェリーとフランボワーズのコンフィがより幸福感をプラスするガレットだ。

Meert
16, rue Elzevir
75003 Paris
www.meert.fr

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Maison Aleph - レヴァント地方のエピファニーを。

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各5名用28ユーロ、8名用38ユーロ、1名用6ユーロ

メゾン・アレフのガレットは、どれも外側はパート・フィロとノルマンディーのバターのパイ生地を一枚ずつキャラメライズしたものだ。カリッとした食感の軽くエアリーな仕上がりで、中のこっくりしたクリームとよいハーモニーが生まれる。オレンジの花風味のアーモンドクリームのクラシックタイプ(写真中)に加え、レヴァント地方の味が2種。Pure Pistache(左)にはイラン産のピスタチオのクリームと焙煎ピスタチオがぎっしり詰め込まれている。Chocolat Halva(右)はチョコレートと白ゴマのペーストがアーモンド・クリームにプラスされたもので、こちらは2021年の新顔。

Maison Aleph
20, rue de la Verrerie
75004 Paris
www.maisonaleph.com

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Maison Philippe Conticini - エピファニーは王妃のガレットで。

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4〜6名用38ユーロ。1月2日〜販売。photo:Kevinrauzyfoodgraphy

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エクレルーズ創設者のメロディー・マダールとクロエ・サバン。photo:Amélie Marzouk

女性の横顔が描かれたガレット。ガレット・デ・ロワ(王様のガレット)ではなく、ガレット・デ・レーヌ(王妃様のガレット)と呼ぶ。フェミニストのフィリップ・コンティチーニと、若い女性に向けたオンライン・メディア「Les Eclaireuses(レゼクレルーズ)」とのコラボレーションのエレガントな実りである。このフェミニストなガレットに隠されているのは6種のメッセージフェーヴ。勇気ある女性、ユニークな女性、情熱的な女性、寛大な女性、不可欠な女性、素晴らしい女性……フランスでおなじみの食器メーカーLa Maison Degrenne製だ。

Maison Philippe Conticini
37, rue de Varenne
75007 Paris
https://philippeconticini.fr

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Ladurée-2021年、主役はノワゼット。

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6名用45ユーロ。1月1日〜27日販売。

さくさくのファイユテの中に詰められたのは、フランス産ノワゼットとミルクチョコレート片とアーモンドクリームのミックス。そして、その上をチョコレートとキャラメリゼされたノワゼットが覆う……これが2021年のラデュレのガレット・シニアチュールだ。フランジパンのクラシックタイプももちろん。

Ladurée
16, rue Royale
75001 Paris
www.laduree.com

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Angelina-ガレットもやっぱり栗がいい。

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8〜10名用54ユーロ。1月1日〜31日販売。

アンジェリーナの名前で思い浮かべるのは、なんといってもモンブラン。ガレット・デ・ロワもやはり栗でなくては !  2021年のガレットは、チョコレートと栗のガナッシュがたっぷりのタイプが登場する。

Anglelina
226, rue de Rivoli
75001 Paris
www.angelina-paris.fr

réalisation : MARIKO OMURA

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