マキスタドールの室内履き【パリ、快適おしゃれな私時間】

特集

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カミーユ・ルサージュ。パジャマ姿の彼女が履いているのはゴールドのカルメン。

昨年11月にオンラインで販売をスタートした室内履きの「Maquistador(マキスタドール)」。転職して、ブランドを創設したのはカミーユ・ルサージュだ。日本のように誰もが自宅で靴を脱ぐという習慣はフランスにはない。カミーユにしても子どもが生まれ、初めて家の中の衛生について意識するようになったという。ところがインターネットでいくら探しても、しゃれた室内履きは見つけられない。自宅にゲストを迎える時に、素敵とはいいがたい室内履きだからといって外用の靴に履き替えることはしたくない……彼女の頭の中でシックな室内履きを作ろうというアイデアが育ち、ブランドをデビューさせたのだ。

一番人気はレオパード

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女性に最も好評なのはレオパード柄。これと黒白のダルメシアン柄の毛足のある皮革素材は各180ユーロ。

軽い、しなやか、快適、エレガンス。この4つのキーワードの理想の室内履きを作ってくれるアトリエを彼女はドローム県に見つけた。タンゴなどダンス靴を製造するアトリエだ。ここで60工程のすべてが手づくりされて完成するメイド・イン・フランスの室内履き。履き心地のよさを求め、足を包む内側にはしなやかな子牛革が使われている。そしてその下に隠されたソフトなスポンジ状のインソールは履く人の足型を記憶するので、手放せない(足放せない?)自分だけの一足となるのだ。靴底は矯正靴に使われるプラスチック素材だが、それを革でコーティングしてエレガンスを追求し、かつ良い姿勢を保てるように1.5cmのヒールが。これがカミーユが求めた、外出先から一刻も早く帰宅して履き替えたくなる室内履きである。

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内側には抗菌・消臭効果がほどこされている。左のデザインはカルメン(男性用はカサノヴァ)、右のデザインはアテナ(男性用はアポロン)。色はそれぞれ複数色あり。価格はいずれも165ユーロ。

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一度履いたら脱ぎたくないどころか、そのまま踊りたい、歌いたいという陽気な気分にさせるマキスタドールの室内履き(スーリエ・ダンテリユール)!

いまのところデザインは男女ともそれぞれ2型。色数は徐々に追加されていく。さらに夏にはインテリアファブリックの老舗ピエール・フレイの布とのコラボレーションも発表されるし、9月にはいよいよ子ども用も発売……と発展を続けるマキスタドール。パーソナライズサービスも行っている。たとえば、最近は紺色にライニングがボルドーというシックこの上ない色の組み合わせで男性用のオーダーがあったそうだ。またマキスタドールの既存の素材ではなく希望の布地の一足を、という素材の持ち込みも受け付けている。自宅のベッドカバーやビロードのカーテンとお揃い、といった遊びも楽しめるのだ。アッパーにワッペンやジュエリーなど好みの装飾をプラスすることも可能。自宅の時間をより美しく、より豊かに!

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自宅でひとりの時間、ふたりの時間……プライベートライフに室内履きのエレガンスを。

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春の新色から。アテナはひなげし色(左)。カルメンはデニム(中)とローズにボルドーのライニング(右)。

réalisation : MARIKO OMURA

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