この雰囲気、この味! オスカー・ワイルドゆかりのロテルでお食事を。

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オスカー・ワイルドの伝記を映画化した、ルパート・エヴェレット初の監督作『TheHappy Prince』。パリでは12月19日から公開が始まる。オスカー・ワイルド、パリといったら、次に来るのは6区のボザール通りにある5つ星ホテルのL’Hôtel(ロテル)だろう。オスカー・ワイルドが滞在し、最期を迎えたホテルとして知られるが、1900年に彼が亡くなった当時は現在ほどの高級ホテルではなく、名前もオテル・ダルザスだった。

L’Hotel となったのは20世紀半ば。2000年にジャック・ガルシアによる改装でいちだんとゴージャス感を増したが、20室しかない贅沢な隠れ家であることに変わりはない。

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オスカー・ワイルドが1900年11月30日にここで亡くなったことを記すパネルがホテルの外壁に掲げられている。

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ホテル内、ガラス屋根からの光が美しく照らす円柱。

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ジャック・ガルシアによる内装らしく壮麗な雰囲気のレストラン。客室は内装がひと部屋ずつ異なるが、どれも個性的だ。地下にはプールとハマムを備えている。

1階の奥にあるLe Restaurant(ル・レストラン)は、宿泊客でなくても利用できる。ガラス屋根から差し込む光がエンパイアスタイルの壮麗な空間と絡み合う内装、そして緑の泉のある中庭……これだけでも、すでに素晴らしいご馳走だ。

今秋に若きグレゴリー・レジュウをシェフに迎えた。ラセール、プラザ・アテネといった名だたるレストランで経験を積んだ彼。素材の組み合わせ、火加減など申し分のないテクニックをこの新しいレストランでも存分に発揮し、繊細で味わい深い料理を提供している。

モチーフのないシンプルな皿の上に、複数の絵の具で描かれた絵画のような美しい料理は、見た目だけでなく、お腹にも軽やか。

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15歳で料理の道に入った、新シェフのグレゴリー・レジュウ。

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カリフラワーのクリームの上に蟹肉をのせ、オシエートル・キャビアを飾った繊細なひと皿。3色のロマネスコ・カリフラワーがカラフルだ。これは突き出しのサイズ。前菜では48ユーロ。

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アラカルトの前菜より。スペルト麦のリゾット。28ユーロ。

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アラカルトのメインより。ナスのコンフィとナスのキャビアを添えたサンピエールのロースト。グリルトマトのソースをかける。38ユーロ。

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仔牛のメダイヨン。フランスとオランダ産の肉をレストランでは使用している。

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シェフ・パティシエールによるデザートも華やかでカラフル。

5つ星ホテル内のレストランの素晴らしい空間と気の利いたサービス。10区あたりの気軽なビストロの食事とは趣の異なる豊かなくつろぎの時間が待っている。たまには気分を変えて、こうした場所で食事をしてみてはどうだろう。ちょっぴりオシャレして行くもいいし、気軽にいつもの装いでも構わない。ランチタイムなら、前菜+メイン+デザートでも55ユーロだ(これにグラスワイン2杯とミネラルウォーター1本のセットは85ユーロ)。レストラン内、テーブル同士が離れているのでひとりでも気詰まりなく食事できるし、ふたりでのロマンティックな食事も可能だ。

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Le Restaurant
L’Hotel

13, rue des Beaux-Arts
75006 Paris
tel:01 44 41 99 00
営)12:30〜14:00、19:30〜22:00
休)日・月

réalisation:MARIKO OMURA

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