アリーグル市場と、旨味いっぱいスモーク肉のレストラン。

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スモークされたおいしい肉を食べさせるレストランRhino Rouge(リノ・ルージュ)があるという。テオフィル・ルーセル通り2番地よ、と教えられても、いったいパリのどこなのか見当もつかない。パリっ子がこの住所にたどり着くのに、とてもわかりやすい目印がふたつあった。それはSquare Trousseau(トゥルソー公園)とMarché Aligre(アリーグル市場)だ。食材が並ぶ屋内市場だけでなく、広場の蚤の市もお楽しみ。ジャンヌ・ダマスのファンなら、このふたつの地名を彼女がパリで好きな場所として挙げているので聞き覚えがあることだろう。彼女のファンでなくても、どちらともパリジェンヌたちが愛する場所。そのふたつを結ぶ通り、それがテオフィル・ルーセル通りである。

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トゥルソー公園。

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アリーグル広場に面しているので、アリーグル市場と通称されているボヴォー市場。営業は火曜から金曜が8時〜13時と15時〜19時30分、土曜は9時〜19時30分、日曜は13時30分までだ。アリーグル広場では蚤の市が開催される。

通りが見つかったら2番地に行けばレストランはある……はずなのだけど、店名を出していないので惑わされる。控えめにBBQ(バーベキュー)という文字が掲げられている店が、目指すスモーク肉レストランのリノ・ルージュだ。

店内から見えるキッチンの赤い巨大な箱。これがオーナーのエリックがアメリカはダラスから取り寄せた燻製機で、この中で肉がじっくりとスモークされている。テキサスの住民は燻製肉が大好物。ケータリングの人気料理でもあり、トラックにこの燻製機を積んでパーティ会場にケータラーは出向いてゆくそうだ。エリックはそんな燻製肉の本場テキサスの地で肉のスモークについて修行をし、昨年パリに専門店をオープンしたのである。店名を赤いサイという意味のリノ・ルージュと名付けたのは、アフリカを多く旅した彼はサイという動物が好きだからだ。赤はスモークされる肉へのオマージュの色として……。

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店内、キッチンの中に赤い薫製器が見える。スモークにはオーク材を使用。©thetravelbuds.

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店名通り、赤いサイが壁に。レストランで食事せず、テイクアウトも可能。©thetravelbuds.

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日本びいきでもあり、日本人の友達も多く、何度も日本を旅しているエリック。彼の物腰がなんとなく日本的に感じられるのは、この赤犀ならぬ白犀の前掛けのせいだろうか……。

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燻製肉のメニューを見てみよう。ビーフ、ポーク、チキン、羊から選べる。ビーフは3種から選べ、どれもブラックアンガスだ。ポークは低温調理6時間のスペアリブか、12時間でとろとろに肉がほぐれた肩肉の2種。チキンはキャンプの人気メニューのビア缶チキン!!  アジア風、マスタード風味などエリック自慢のオリジナルソースが用意され、付け合わせの野菜はフライドポテト、さつまいものピュレ……。ひとりでもふたりでもおいしい時間が過ごせるレストラン。でも、メニューを眺めていると、グループで行って、じっくりスモークした種々の肉を試してみたくなるかもしれない。

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3時間の調理中、蒸発したビールが燻製肉に柔らかさと美味しさをプラス。ハーフチキン(14ユーロ)。photo:cyril Zekser/7detable.com

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手前がとろとろにほぐれた豚の肩肉(150g/10ユーロ、220g/13ユーロ)とレギューム・コンフィ、奥は骨つきビーフリブ(29ユーロ)。©thetravelbuds.

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口の中でとろける柔らかさのブリスケット(16ユーロ)。ビールあるいはワインとともに味わおう。©thetravelbuds.

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8時間調理のランプ肉をスライスしたトリ・ティップ(16ユーロ)。ほどよい柔らかさ。©thetravelbuds.

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デザートはクランブル、チーズケーキ、チョコレートケーキ……。

Rhino Rouge
2, rue Théophile Roussel
75012 Paris
tel:01 43 44 28 55
営)12:00〜14:30、19:00〜23:00
休)日、月
www.facebook.com/rhinorougeparis

réalisation:MARIKO OMURA

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