パリでいこい

パリのマルシェとレシピ。

サンジェルマンに寿月堂(築地の老舗・丸山海苔店)のサロン・ド・テがオープン。
そのレセプションにお邪魔しました。
日本人建築家がデザインしたという、竹を活かした美しい店内。
なつめや茶碗、優雅な茶道具の数々、洗練されたディスプレイ・・・
ディレクター・丸山真紀さんのセンスを感じる穏やかな空間に感嘆!!

PICT0007_1024.jpg この日を迎えて、嬉しそうな真紀さん

PICT0009_1024.jpg 素敵なウインドウに足を止める人がたくさん

PICT0006_1024.jpg 棚には、オリジナルのお茶や海苔。趣味の良いお茶グッズが並ぶ

この日、地下の茶室ではお手前が披露されていて、
"パリに日本の茶文化を広めたい"という心意気を感じる。
ここで味わえるのは、伝統ある本格的な日本茶。
コレットのウォーター・バーやボンマルシェでも既に扱われているという。

PICT0002_1024.jpg 石造りのカーブを改装した地下の茶室

PICT0005_1024.jpg 茶釜の湯から、柚子抹茶が振舞われて

お菓子は、お向かいのパティシエ、ジェラール・ミュロ氏に特別注文したおいしい和風味。
私が崇拝するアーティスト・沼田元気氏が、
自称"いこいスト"とおしゃっていたけれど、
私は"なごみスト"

"お茶おんな"のわたくし、家で仕事をするときには、
なごみ・いこいのお茶時間を大切にしている。
様々な効用もあるので・・・集中したい時には、抹茶。
疲れた時は、紅茶に沖縄の黒砂糖と生姜、
たまにカナダのメープル・シロップを入れて。
憂鬱な時には、シナモン・スティックとカルダモン。
風邪の時には、インドのマサラ・ティーやマクロビオティックの
対処法・梅醤番茶(三年番茶に生姜汁、醤油、梅干し)。
パソコンに向かう時は、メグスリの木とハト麦を煎じて。

台所の棚の中には、台湾や中国のお茶、日本のあらゆるお茶、
アフリカのルイボスや紅茶、セイロンのもの、ブラジルのマテ茶、
モロッコのミントティー、ベトナムの蓮茶、南仏のハーブ、
バラや金木犀などの花茶・・・世界中のいろいろ約30種類。

マレのアパートに居ながらにして旅をしている気分だけれど、
これからはセーヌを渡ってサンジェルマンの日本へ小さな旅。
なごみに行くのがとても楽しみ。

PICT0013_1024.jpg お土産に頂いたものは、フレッシュなパッケージの柚子抹茶

Jugetsudo
95,rue de Saine 75006 Paris
tel 01 46 33 94 90
http://www.jugetsudo.fr/

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