いぬパリ

パリ9区で出会ったベベ(BB)なミックス犬

いぬパリ

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いきなり爽やかカップルのツーショットでこんにちは、吉田パンダです。このふたりの話はひとまず置いておいて、「最近見つけた素敵なモノ」シリーズから(←勝手にいま作った)。実は最近引っ越すことにしまして、家具をいろいろと新調しています。そのひとつがこちらの食器棚。1940〜50年代にフランスで一世を風靡(たぶん)した「MADO」と呼ばれるものです。写真のものは家具にサインもなく製作会社もわからないのですが、とにかく当時「マドスタイル」と呼ばれる形でありとあらゆるバリエーションが作られていました。なぜ「マド」と呼ばれるようになったかの理由も定かではないのですが、フランスではブロカントサイトなどでおなじみです。検索したところ、日本ではまったく流通していない模様。ご興味のある方はパンダ商事までご連絡お待ちしています。

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こんなふうにふたつの部分に最初から分かれているので、持ち運びも簡単(?)。このあたりがフランスっぽい。運搬のために梱包してくれているのは、ボルドーの大学で同級生だったアクセルとアンゲラン。ブロカント好きが昂じて、ふたりで家具の再生アトリエを始めることに。まだブロカント業を始めて1カ月、夢はディジョンに店を持つことだとか。ふたりとも可愛くて、目を細めて梱包作業を眺める私です(←手伝え)。ディジョンの店にはきっと行くよ! 家具のセレクトと配色にセンスがあるふたりのインスタはこちらから。きっとフィガロ読者も気に入るはず。
www.instagram.com/quand_le_vieux_devient_chic/

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さて、ブロカントの次はパリ9区へ。

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紫のカンパニュラとポットで30euroか、、。あ、またブロカントっぽいですね。

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そんなパリ9区、マルティール通りのオヤジカフェで出会いしは、足元がオシャレなムッシューとミックス犬のカリヤちゃん3歳。

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「いつからブロカント紹介ブログになったのよ、待ちくたびれたわ」

ご、ごめんなさい。

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もうリタイアしていて毎日カフェ通いの飼い主さん曰く、首輪はエルメスということですが、、、違うよね、うん。

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あんまりレンズを見てくれませんが、優しく賢いカリヤちゃん。

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飼い主さんはブリジット・バルドーと30年来の友人で、カリヤちゃんも彼女がだいぶ前に始めた動物保護協会から引き取ったと話していました。いい飼い主さんに出会えてよかったね。久々のいぬパリでした。次回の更新もどうぞお楽しみに。

吉田パンダ

写真家。長年住んだパリを離れ、現在フランスはノルマンディー地方にて、犬猫ハリネズミと暮らしている。庭づくりは挫折中。木漏れ日とワインが好きで夢想家、趣味はピアノ。著書に『いぬパリ』(CCCメディアハウス刊)がある。instagramは@taisukeyoshida

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