スイスはグリメンツ、小さな村の店番トイプードル
いぬパリ
こんにちは、吉田パンダです。この度の台風19号により被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。1日も早い復旧をお祈りいたします。
さて、オランダに続いて今回の番外編は神々が住まう山の国、スイスから。スイスの大自然を目の当たりにすると、いつも自分の中の何かが浄化されていく感じがします。シュワワワー、、、←何かを浄化中。
今回は氷河ワインで有名な花の村、グリメンツを訪ねました。
村中の窓辺にゼラニウムが飾られている花の村。その美しさを競うコンテストも開催されているとか。
ちなみに吉田パンダ賞は、町の中腹にあるこちらの御宅です!
ポイントはハンギングバスケット。どこの家もいさぎよくゼラニウムだけで統一されているので、景観のバランスが取れていますね。
メインロードを15分歩いたら村が終わってしまうようなところですが、その片隅に「肉、魚、惣菜」がひとまとめになっているお店がありました。
店番をしていたのはこちら。グレーのトイプードル、ポーリュクスくん7歳。
「ボンジュール・ムッシュー。本日は何かご入用ですか?」
ちょっと中を撮らせてほしいんだけど、、。
「じーーーー」
ここで、店に入る前にプードルチェックを受けることに。遊んでくれそうかどうかがポイントだそうです。
「入ってよし。アントレ!」
プードルチェックは無事にパスしました。
仕事を果たして抱っこされ、ご満悦なポーリュクス。飼い主さんはこの町でほぼ半世紀、商売を続けているというドミニクさん。大のプードル好きで、ポーリュクスくんで5代目だそうです。
ふたりの得意技があるということで、さっそく披露してもらいました。
「ポーリュクス、待て!いいか、わかるよな、日本の皆が見てるんだぞ」
「廻れ、ポーリュクス!!」
飼い主さんと遊べるのがうれしくて仕方がない、ポーリュクス。廻るよりじゃれたいみたいです。
「こう!トゥルネ!」
ドミニクさん、頭に血が上りますので、ほどほどに、、。
「こうだってば!」
いや、もう手で廻してるからね、その必殺技!!
飛び上がるほどドミニクさんが大好きな、ポーリュクス。くるくる廻る得意技は、この後ちゃんとできました。さすが5代目。
赤いゼラニウムが木造建築に映える谷間の村、グリメンツ。小さな村の小さな食料品店からお届けしました。次回の更新もどうぞお楽しみに。